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陳紹基告訴事件：原告は中国大使館による司法妨害の制止を呼びかける
（日本明慧）私は謝炎と申します、中国広州の出身でオーストラリア国籍です。法輪功の『真、善、忍』の理念への信奉を放棄することを拒絶したため、中国で不法に2年間拘禁され、様々な残忍な虐待を受けました。その期間、洗脳を強いられ、心身ともに大きなダメージを受けました。一度、手錠を窓の鉄製の柵にかけられたまま、数夜続けて、睡眠を剥奪されたこともありました。その他、拘禁されたほかの人と同じように、毎日16時間の強制労働をさせられ、その主な労働内容は輸出品の製造でした。その後、婚約者（今の夫）と他の方々の懸命な救出活動により、2004年4月20日に、やっと我が家に戻り、再び自由の身となりました。
2006年12月、被告陳紹基（現、広東省政治協商委員会委員長）が、オーストラリアを訪問する際、もう1人の、信奉のために迫害を受けた法輪功修煉者・李富英さん（現在78歳）と2人で、不法監禁と拷問の罪を犯した中国高官陳紹基に対して、提訴しました。
被告陳紹基は、広東省政法書記として積極的に法輪功修煉者への迫害を発起、実施及び督促するような役割を果たした、広東省で起きた暴力迫害と反人類罪など無数の犯罪に対し、逃れることのできない法律上の重大な責任があると思います。
11月13日、弁護士が欠席判決を申し出る時に、予想外に3人のオーストラリア法務省からの官員が法廷に現れ、中国駐オーストラリア大使館から預かった一通の手紙を手渡し、被告は外交特権による免除されるべきだと反駁しました。
11月20日司法長官が、裁判所に書簡を提出した治外法権法案を理由に、被告の弁解をした、オーストラリア外務大臣Alexander Downer氏も、被告が法廷での尋問を免れる為11月15日に同じく治外法権法案を理由に、1通の証書を発行した。
わたくしはこの事件の原告及び直接の被害者として、詭弁を弄する中国大使館に非常に憤りを感じました。彼らの手紙の中ではこう弁解していた「中国官吏は、どんなことをやるにしても、どんな身分でやるにしても、公務にせよ、私事にせよ、彼らには治外法権を享受することができる、如何なる彼らへの訴訟は違法なものである」。
そのほか、司法長官が「法廷の友」の名義で介入されたことについても残念に思います。私の知る限り、或は『国際公法』により、反人類罪と、拷問罪に触れる如何なる人間には、治外法権を享受することができないことが明確に定められています。
アドルフ・ヒトラもかつて外交官で、当時のナチス国家法律を執行しました。それでは、お聞きしますが、もし、今日ヒトラが裁判にかけられたとしたら、司法長官と外務大臣も同じ法案を用いて、彼を弁護するのですか？ これは軽視してはならない、厳粛なる原則的な問題だと思います。
事実上、無数の法輪功修煉者への迫害は既に『中国憲法』、『世界人権宣言』及びほかの関連国際法案を侵しました。
法輪功は「真、善、忍」の理念に基づいた一種の心身修煉功法で、現在、世界80カ国で一億人以上の人が法輪功の修煉を通じて、心身ともに向上し、健康な身体と内心の平静を得ることができました。（更なる情報は：http://falundafa.org）
中国共産党独裁政権は、中華民族に想像を絶する災難をもたらし、今世紀前半に、中国の非正常死亡者人数は8千万人にも及んだのです。そして8年間にも亘って、組織的に無数の法輪功修煉者の信奉迫害は、中華民族に更なる苦難をもたらした。現在、10万人以上の人が労働矯正所で強制労働を強いられ、酷刑を加えられ、虐待を受けている。
今まで、少なくとも3103人の法輪功修煉者が迫害により死亡しました。この迫害は明らかに反人類罪、集団殺害罪を犯しています。特に法輪功修煉者からの生体臓器狩りの罪について、カナダの前アジア大洋州局長デービッド・キルガー氏は「この惑星にかつてない犯行」とコメントしました。デービッド・キルガー氏は『中国共産政権により法輪功修煉者の生体から臓器摘出事件告発の調査報告』の著者な1人で、報告書は中国大陸で起きている臓器売買の実態を暴いた。
法輪功への迫害を制止しなければなりません。迫害に参与した者は法律の制裁を受けなければなりません。
ここで全ての善良なオーストラリア人民に呼びかけをいたします。私と一緒に「反人類罪を犯した中国官吏に治外法権を絶対に与えてはならない」と声を大に叫んでください。
中国共産党：駐オーストラリア大使館に電話を掛け、司法妨害をやめるよう呼びかけてください。（電話：02-62734780）
法輪功が受けた迫害の真相を、貴方の家族、そして友人や同僚に伝えてください。法輪功修煉者たちをサポートして下さい。正義、生命の神聖と人類の尊厳をサポートして下さい。
2007年12月4日
（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2007/11/26/167234.html）
（英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/28/91682.html）
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