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ボストングローブの報道:被害者に支援の声を届ける華人たち

(明慧日本)100人以上の華人たちは12月2日、ボストンのチャイナタウンパーク(Chinatown Park)で集会を行い、「天が中国共産党を滅ぼす」と書いた旗を掲げ、中国共産党の圧政を譴責した。また、華人たちはたくさんの罪を犯した江沢民を法の下で裁くように唱えた。大手新聞社のボストンローブは12月3日にこの集会を報道した。

 報道では、集会に参加した大多数は法輪功修煉者であり、その目的は中国共産党政権の人権侵害への注目を引き起こすことである。過去3年間、すでに3000万の中国人が中国共産党組織からの脱退を声明した。パレードの発起人であるMichael Tsang氏は、「このパレードを通して、在米華人が同胞に対して支援の手を差し伸べたいという思い、そして中国で苦しい思いをしている人々を助けたいという願いを届けたい」と話した。

 パレードの参加者の話によると、大多数の中国共産党組織の脱退者は、大紀元時報のホームページで脱退声明を出したという。大紀元時報は常に法輪功への弾圧に焦点を当て、中国共産党政権の圧政について報道し続けてきた。中国人が大紀元時報のホームページを見るには、まず中国共産党のインターネット封鎖による制限を突破しなければならず、しかも不法な逮捕を避けるため、脱党の声明文は偽名が使われる場合もある。

 中国共産党政権は1999年から法輪功を迫害し始めた。人権運動者たちは、中国では身柄拘束、臓器摘出など、大規模かつ綿密な計画の下で迫害が行われていると指摘した。在米華人は集会を通して、中国国内にいる同胞たちを助ける義務があると話した。大多数の参加者は、中国共産党の腐敗した政治こそが、崩壊を導く究極の原因であると考えている。

 2007年12月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/5/167780.html