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台湾高雄医大で「真 ・善・忍美術展」が大いに異彩を放つ(写真)

(明慧日本)「真 ・善・忍国際美術展」は2007年7月以来、台湾の三峡、新竹、嘉義などの各県の美術館や文化センターで巡回展を行ってきた。11月19日に南部の高雄医学大学にたどり着き、2週間の展示で、教職員と地方の民衆など、来場者は合わせて6000人に達した。

 展覧会の作品すべては、それぞれ異なった背景からの業績や輝かしい芸術家たちのものである。彼らは、生命の悟りに対して、自ら体験し、法輪大法の真・善・忍に同化した人々の出来事を絵筆で表現し、その作品を展示した。 


来場者の学生に案内スタッフが作品の背景や出来事を説明

作品「永世」の前で観客が感銘された瞬間

 高雄医学大学一般教養センター美術担当の張淑徳助教授は、開幕当日に来場し、作品を観覧していた。彼女は、これは芸術の表現だけでなく、ある種の歴史的記録でもあると言った。

 友人の誘いで来た陳さんという女性は、作品「帰るべき家がない 」と「なぜ」との間で往復して考え込んでいた。事情を聞くと、彼女は、作品に描かれた二人の子供の表情を観ただけで、どことなく胸騒ぎし始めたという。

 医事検査科の学生の陳さんは、展覧会場に入ったとたん、一種の光明かつ平和な雰囲気に包まれた。特に「誓約」という作品で、神々が天から降りて、それぞれの神仏や覚者が慈悲に満ち溢れた表情などに、「ある種の安心感を与えてくれた」と語った。

 記事を書くために展覧会にやってきた袁さんは、一通り作品を観てから、作品が生き生きとしていて、英知に満ちており、正邪と善悪が鮮明に対照されていると率直に感想を述べた。

 「真 ・善・忍美術展」は国を超えて熱烈な反響を呼び、その幅の広さといい、巡回展覧会の期間の長さといい、いずれもかつてなかった例である。展覧会は歴史的真相を告示することは言うまでもなく、最も重要なのは、善と徳を重んじるように世間の人々を喚起していることであり、そしてすべての人間は純浄の元に帰し、神仏の加護を獲得し得るようになる。

 2007年12月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/1/167547.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/2/91799.html