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罪名を3回も変更:無実の罪を着せようとする裁判所

(明慧日本)2007年11月28日午前9時、河北省赤城の警察官らは張家口市橋東区の裁判所で秘密裡に開廷し、王玉鳳さん、王玉海さん、王玉珍さん、陳海燕さん、趙秉衡さん、郭秀玲さん、林翠蓮さんなど7人の法輪功修煉者に正当な理由なく不法に刑を下そうとしている。

 2007年4月21日、中央総合治安弁公室の徐海斌(610弁公室の主要メンバー・羅幹の秘書)は赤城地方の大海陀郷に行った際に、柱の「法輪大法は素晴らしい」、「天が中国共産党を滅ぼす」のスローガンを発見した後に、省、市、地方の警官らを動員して、王玉鳳さんなど7人の法輪功修煉者を不法に強制連行し、「国家政権転覆罪」の名目で赤城に拘禁した。6月2日、赤城の市検察院は「国家政権転覆煽動罪」で逮捕の許可を下した。さらに本件は張家口市検察庁に送られた。同検察庁は8月末に地元の中級法院(すなわち高等裁判所)に起訴した。9月上旬になると、中級法院は「国家政権転覆煽動罪」が成立できないと判決し、市検察院の訴えを差し戻した。その後市検察院から赤城検察院に案件が差し戻された。10月末赤城検察院は「邪教を利用して国の法律の実施を破壊した」という罪名で地方法院へ起訴した。

 本件における法輪功修煉者への罪名は3回も変更されたことから、中国共産党の独裁政権、及び直轄の部門は憲法と法律を任意に蹂躙し違反している現状を証明することになった。1999年から中国共産党が法輪功への迫害を始めてから、上記のように一件ずつ、「もともと存在していない」罪名で任意に法輪功修煉者を迫害している。

 2007年12月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/30/167402.html