日本明慧
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二言三言:集団で法を学習することに関して

(明慧日本)集団で法を学ぶことは、本来いいことです。しかし、午前中は一人で学び、午後と夜は、別々のグループの学習に参加する、と言うように決めている同修がいます。精進しているように見えますが、実はそうではないと思います。

 人を済度する重要性を、師父は、何度も教えてくださいました。『法輪大法—オーストラリアの修煉者に対して法を説く』の中で『たくさんの真相を伝えるプロジェクトがあるのに、自ら進んで丹念に行う学習者がまだまだ少ない。』とおっしゃいました。そして、最新の経文『フランス法会へ』では、師父は真っ先に『大法弟子が現在行った全てはいずれも、真相をはっきりと伝え、衆生を救い済度するためです。』と説かれ、一番最後にまた『全ての大法弟子が真相を伝えることこそ重要であると認識してほしいと思います。』と言い含めてくださいました。

 我々が、法を学ぶ目的とは、法に同化することであり、そして、更に多くの人々を救度することであり、史前(人間界に来る前)の願いを全うすることでもあるということを、我々は、はっきりと意識しなければなりません。この基点を正しく置くべきで、法を学習すること自体は、法を学び、人を済度するという責任を、忘れることのないよう気をつけてほしいのです。

 2007年12月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/2/167578.html