日本明慧
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70歳の老人が北京東城公安医院の迫害に遭った

(日本明慧)私は地方に住んでいる70歳にもなる老人である。法輪功を修煉者しているが、2000年10月に北京で法輪功の真相資料を配布した時に、待ち伏せしていた悪らつな警官に強制連行され、不法に一年半の判決を受け、北京東城区第一留置場に収容され、迫害されていた。労働教養期間中の残酷な迫害によって重い病気が現れ、血圧が上は220、下は140になり、不正脈が発症し、血糖値は13.8で、生命の危険に晒された。悪らつな警官に東城公安医院に移送されが(現在は北京東城公安民警健康保健センターと改名)、何の治療も受けさせてもらえず、迫害はますます強められた。

 当時の天候は寒く、冬の季節に入っていたが、私は薄着のままで地下室の寒さに耐え切れず、ベッドにあった布団を被ったところ、悪らつな警官にすぐ奪い去られた。私が煉功していると言うと、大の字にしてベッドに固定され、痛め付けられた。半月後、地元に戻され、迫害され続けた。

 当時、公安医院は多くの法輪功修煉者を不法に監禁していた。少なくとも100人以上はいた。皆、手かせや足かせをかけられ、24時間に監視されていた。ハンストをしている法輪功修煉者は野蛮にも灌食されていた。法輪功修煉者同士の会話は許されず、発見されると電気ショックを与えられた。

 公安医院において、迫害によって生命の危険にさらされた修煉者は、治療をされるわけではなく、肉体的かつ精神的な残酷な虐待を続けられる。法輪功修煉者の息の根を止まるまで痛めを続け、医者を呼んで来て診察したと演じるだけである。もし法輪功修煉者が死亡したとしても「救命治療したが無効であったため死亡した」と嘘をついていた。法輪功修煉者の家族に対し、彼らは医学用語をたくさん並べて騙していた。

 公安医院は江沢民によるジェノサイド政策を実行する人間地獄であり、根本的に医療を施して人命を救う病院ではない。それは東城公安医院のみならず、その他の城区公安医院も同類である。北京の法輪功修煉者はこの方面の資料を集めて暴露し、徹底的にこの類の巣窟を解体し、北京地方の法輪功修煉者を救い出さなければならない。国外の法輪功修煉者に声援を呼びかけ、国際社会の調査を呼びかける。

 2007年12月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/4/167710.html