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遼寧省鶏冠山鎮の村人は、警察と対峙し法輪功修煉者を救助した

(明慧日本)2007年11月26日午後、遼寧省鶏冠山鎮派出所の警官らが、再び法輪功修煉者・安慧さんの家に押し入り、野蛮な行為で近所の村人の不満と反発を買った。そして村人たちは、警察と1時間対峙したことにより、安さんを助け、無事に脱出させた。

 11月26日午後3時半頃、遼寧省鶏冠山鎮丁家房村の法輪功修煉者・安慧さんは、自宅のビニールハウスで夫と一緒にかごを編んでいたが、鶏冠山鎮派出所副所長・紀明が、警官・於洪喜、周宝成及び鳳城市公安局国保大隊のある警官(氏名不詳)を連れて、突然ビニールハウスに押し入った。有無を言わせず、安さんの腕を掴んで外に引きずって行った。安さんは叫びながら、懸命にもがいた。警官らは、かっとなって安さんを押し倒し、気が狂ったかのように安さんを罵り、両足を掴んで外へ必死に引きずった。あまりにも強く引っ張られ、靴と靴下が脱げた。臀部と背中が地面についたまま、庭の奥から門まで引きずられて全身が泥まみれになった。にもかかわらず、警官らは引き続きパトカーの中に引きずり込んだ。上着が引き破られ、新しいセーターも破れてしまった。両腕は黒く変色し、腫れあがっており、足指にもけがをした。

 その時、近所の村人たちは驚いて集まって来た。警官らの蛮行に怒りを感じ、警官らと1時間対峙した。そして、村人らの助けで安さんは無事に危機を乗りきった。

 警官らはこのままでは済ませず、今度は40人以上を連れて安さんを捕まえに来ると言い放った。実際は、こうした妨害は初めではない。2006年5月のある深夜、4人の警官は安さんの家の窓や門を強く叩き、強引に突入しようとしたが、大きい音で近所の人々を驚かした。悪事を働いている警官らはびくびくして慌てて逃げて行った。

 現在、安さんは家に戻れない状況である。鶏冠山鎮の警察の不法な行為に対して、安さんの父親と夫がそれを告訴しようとしている。

 2007年12月7日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/12/6/167859.html