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楊保春さんは労働教養所の迫害で足を切断、いまだに邯鄲市精神病院に監禁されている

(明慧日本)河北省邯鄲市捺染工場の、法輪功修煉者・楊保春さんは、1999年8月、北京へ陳情に行き警察に連行され、地元に送り返された後、不法に強制労働教養を言い渡された。邯鄲労働教養所五大隊ではひどく虐げられ、迫害により足を切断手術した。その後、繰り返し邯鄲市安康病院(精神病院)に入れられ、今なお依然として不法に拘禁され、邯鄲市永康精神病院で迫害されている。

 楊宝春さん(30代男性)は、1999年7月に江氏グループが法輪功の迫害を開始し、法輪功修煉者の煉功する自由が剥奪されたため、上京して陳情し、人々に法輪功の真相を伝えた。そのとき、北京で警察に連行され、その後、邯鄲に移送された。1999年9月19日、邯鄲市行政留置場で不法に拘禁され、同年11月19日、2年の不法な強制労働教養を言い渡された。

 邯鄲労働教養所五大隊で、凶悪な大隊長・王風は、7、8人の警官に楊宝春さんのズボンを下ろさせ、ゴムの棒で長時間ひどく殴り、打たれた太ももは色が変わっていた。しかし楊さんは妥協することなく、引き続き絶食をして迫害に抗議したが、王風は人に指示して、縄を使った残虐な拷問を加え、楊さんを吊るした。その後、また楊さんを大きな木に吊るした。楊さんは引き続き絶食し、凶悪な警察官と受刑者20数人は、楊さんに対して鼻から管を入れ、 毎日多量の塩を入れた小麦粉の粥汁を大量に流し込んだ。楊さんいつも一つの手はベッドの一端に手錠で固定され、もう一つの手は別のベッドの一端に引っ張られて、同様に手錠がかけられ、それは一昼夜続く。ある日楊さんは、警察官の暴行を暴く手紙を書いたが、王風に発見され、警察官やその他の受刑者数十人が、楊さんを取り囲んでゴムの棒や、スタンガンを使って殴り、足で蹴るなどの暴行を半時間余りも加えたために、体は傷だらけになった。

 楊宝春さんは、長期にわたり残虐な拷問で苦しめられたため、体は非常に衰弱した。また水をかけられる等の虐待を受けたため、足が凍傷になった。警官は常軌を逸しており、楊さんの足をお湯の中に入れ、傷の状態を悪化させたために、右足の膝から下の部分を切除することになった。

 足の切断手術をした後、楊さんの身体はまたさらに衰弱し、10日と経たない内に、邯鄲の610弁公室と労働教養所は捺染工場の担当者とぐるになり、楊さんは精神病であると偽り、2001年2月26日、楊さんを精神病院に入れて引き続き迫害した。

 邯鄲市永康精神病院の電話:0310-3212320

 2007年12月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/22/166988.html