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瀋陽第二刑務所:張鵬さん、孟華さん等は、断食で迫害に抗議

 (明慧日本) 鞍山市の法輪功修煉者・張鵬さんは、瀋陽第二刑務所で警官に不法に身体検査を強いられた。迫害に抗議する為、張さんは2007年11月28日から断食し始めた。興城市の修煉者・李樹軍さんも同じ日から断食抗議を行った。不法にほかの監区に拘禁されている撫順市の修煉者・孟華さんも迫害に抗議する為、断食している。

 張さんは2000年8月15日、法輪功迫害の真相資料を製作した理由で遼陽市の裁判所に7年の判決を不法に言い渡され、瀋陽第二刑務所に送られ、内創5監区に拘禁されている。張さんは、ここ数年、刑務所で修煉を中断しない理由で、幾度となく禁足室に閉じ込められた。2004年3月、経文を写したため再び15日間にわたり禁足室に閉じ込められた。2007年6月13日、管教大隊長・孟慶剛が警官らを連れ、強制的に身体検査を行った時、張さんは協力しなかったため、警官らにめった打ちにされ、法輪功の書籍を奪われた。その後また、15日間禁足室に閉じ込められた。

 2007年11月28日、張さんは依然として身体検査を拒絶した。孟慶剛は4人の警官を指示し、暴力を振るって張さんから法輪功書籍及び明慧週刊を略奪させた。当日から張さんは断食で迫害に抗議し始めた。12月2日、刑務所は3人の警官を派遣し、強制的に張さんを病院に運び、灌食を強要した。途中で、張さんは「法輪大法は素晴らしい」や「私には何の罪もない」と叫び続けていた。

 張さんを応援するために、興城市の修煉者・李樹軍さんも同時に、迫害に抗議し、断食し始めた。

 撫順市の法輪功修煉者・孟華さんは、2002年に法輪功迫害の真相資料を製作した理由で、撫順市順城区の裁判所に13年の不法な判決を言い渡された。身柄拘束期間において、孟さんは何度も無罪で釈放するように上訴したが、理不尽にも却下された。2003年、瀋陽第二刑務所4監区に送られ、数回にわたり警官に指示された受刑者に殴られた。しかもいわゆる強制「労働改造」に参加しなかったため、禁足室に閉じ込められた。2007年11月、同じ監区にいる修煉者・王濤さんは、「報告辞」を読まなかったため、刑務官に無理やり家族の面会を取り消された。王濤さんを応援させないため、刑務所は孟さん等の修煉者を強制的にほかの監区に移した。

 この事に対して孟さんは断食をもって功議した。刑務所側は食事をすれば要求に答えると暗示した。しかし、9日間断食してから中止したが、刑務所は孟さんを元の監区に戻させなかった。やむなく2度目に断食して、もうすでに20日経った。12月2日に病院に運ばれた時、身体は極度に衰弱していた。

 2007年12月8日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/12/6/167873.html