■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/12/08/mh092876.html 



遼寧省: 張友金さんが瀋陽市東陵刑務所で迫害を受けて死亡

(明慧日本)遼寧省撫順市清原県の法輪功修煉者・張友金さん(60歳男)は瀋陽市東陵刑務所で迫害され死亡した。2007年10月張友金さんの家族は、張さんが重病を罹っているという通知を受け取ったとき、張さんは既に遼寧省鉄嶺刑務所の伝染病院に入れられており、鼻や口に酸素補給装置がつけられていた。また何かを話していたが、聞き取りにくい状態だった。本当に骨と皮膚しか残っておらず瘠せ果てていた。

 張友金さん、清原県南口鎮在住。1997年に法輪功の修煉を始めた。1999年7.20後、何回も県政府所在地と省政府所在地(瀋陽市)に行き法輪功の真相を訴え、政府の迫害は間違っていることを伝えていた。2004年4月10日、法輪功の交流会(法会)に参加しているところを警察に強制連行され、撫順市呉家堡教養院に監禁された。2004年5月22日釈放され自宅に帰って、再び法を正し真相を訴えることを続けていた。

 2004年12月16日、張友金さんは同修と一緒に西豊に行って真相資料を配布しているところを再度連行された。地元の公安局から様々な迫害を受けた後、懲役3年半の不法な判決を受ける。そして瀋陽市東陵刑務所に入れられ迫害された。

 2007年の10月、瀋陽市東陵刑務所の劉宏宝から家族に張友金さんは病気に罹っているとの連絡があった。家族が駆け付けたところ、既に遼寧省鉄嶺刑務所の伝染病院に入れられており、張さんは話もできない状態に陥っていた。家族は張さんと会ったとき、目の前の張さんの姿を見て、この光景は自分の目が信じられないほどだった。刑務所に入れられた当初、体もとても頑丈で髪の毛も真っ黒だった。顔にしわもなくとても元気だった。目の前の張さんは、髪の毛は真っ白になっており、瘠せ果てて骨と皮しか残っていない。立つこともできないし、手は力なくふらふらしていた。刑務所側は張さんが肺結核に罹っているとし、張さんの家族から治療費3000元を脅し取ろうとした。家族は直ちに釈放を要求した。病院側は家族の要求を聞き入れなかった。「上の指示がなければ釈放できない、自宅に帰りたいなら《煉功を続けない》という内容の保証書をかかないと認められず、ここで死ぬことになる」と暴言を吐いた。

 勿論、張友金さんは強制的な要求に応じようとしなかった。保証書など書くものではないと意思を伝えた。2007年10月22日、張友金さんは遼寧省鉄嶺刑務所の伝染病院で迫害され、死亡した。もう一人の法輪功修煉者も中国共産党によって殺された。

 2007年12月8日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/8/167992.html

明慧ネット:jp.minghui.org