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錦州市:法輪功修煉者・徐慧さん、蔡超さん母子は、不法に労働教養された

(明慧日本)2007年7月20日、北京で横断幕を開いた法輪功修煉者・徐慧さん、蔡超さん母子は、現在、馬三家労働教養所で不法な迫害を受けている。徐慧さんは不法に第三大隊に、蔡超さんは新収大隊にそれぞれ監禁されている。

 徐慧さん(57)は馬三家労働教養所に入所してから、不法な迫害にずっと断食で抗議している。徐慧さんは労働を拒否し、毎日灌食され、現在、血圧が非常に高い状態で、降圧剤も毎日注入されている。家族が面会に行った時に残した400元は、担当者により灌食灌薬に使われ、さらに灌食の迫害を続けるため、家族にもっと多くの金を要求したが、家族はその無理な要求を拒否した。

 蔡超さんは新収大隊で労働を強制され、毎日3時間か4時間ぐらいしか寝ることができない。また、右手の指先は皮膚が全部傷つき、左手の1本の指からは膿が出ていた。このような状況でも、警官は強制して仕事をさせた。

 錦州市の法輪功修煉者・徐慧さん、蔡超さん母子は、2007年7月20日、天安門広場で「天が中国共産党を滅ぼす」、「中国共産党の生きた法輪功修煉者からの臓器狩りの蛮行を停止させよう」という横断幕を掲げたことで、天安門公安局の警官に連行され、北京市東城区留置場に1カ月間不法に監禁された後、労働教養所に送られた。

 徐慧さんは、幼い時から身体が弱いばかりでなく、様々な病気があり、いつも元気がなかった。12歳ごろ、腸チフスに感染し命まで危なくなったことがある。16歳ごろ、肺結核になり、やむなく休学して治療を受けなければならなかった。1976年、26歳になってやっと家に戻り、仕事をすることができた。1993年、仕事中、薬物の刺激を受けて肺等の病気が再発し、8カ月以上も病欠した。この期間中に、リューマチ、慢性緑内障、高血圧症等の病気を患ったが、ある2人の専門医により、気功を試すように勧められ、数種類の功法をしてみた。しかし、あまり効果がなかった。その後、法輪大法に出合って修煉し、「真・善・忍」に基づいて自分を律し、病気もすぐ治り、同僚との関係も良くなった。周りの人たちからは、徐慧さんは煉功してから人が生まれ変わったようだと言われ、当時の会社の党委書記も、よく修煉するようにと励ました。

 1999年、中国共産党の江澤民が法輪功を不法に弾圧してから、徐慧さんの一家は安寧な日々を送ることができなくなった。一家の不法な捜索、罰金、繰り返される家族の不法な監禁により、家族は恐怖の中で日々を過ごすようになった。

 馬三家労働教養所第三大隊・大隊長:張君

 2007年12月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/11/20/166887.html