山東省イ坊市:三兄弟は労働教養を強いられ、両親は冤罪が晴れずに死亡
(明慧日本)山東省イ坊市奎文区則ニ庄村の郭会明さん夫婦と、3人の息子・郭家宏さん、郭家福さん、郭家勝さんの家族は法輪功を修煉していた。1999年7.20共産党による迫害が始まった後、三番目の息子・家勝さんは、2003年8月5日にイ坊市で不法に10年の刑を言い渡された。父親の会明さんは、残虐な迫害の打撃に耐えられず、2003年2月11日冤罪が晴れないままこの世を去った。2007年11月、長男・家宏さんと次男・家福さん兄弟は不法に労働教養1年6カ月を科された。
父親の郭会明さん(72)はイ坊市奎文区則ニ庄村の住民で、母親の崔志敏さん(66)はイ坊市皮製品加工工場で働いていた退職者である。1996年家族全員が、法輪大法を修煉し始め、両親の病気がすべてよくなり、兄弟3人は、常に親孝行をして家族は幸せな日々を過ごしていた。
父親の会明さんは、信念を貫き、師父の教えに従って、真相を伝えるため、高齢であるにもかかわらず、2000年10月に北京へ行き、法輪功に対する迫害を止めるよう求めたが、不法に監禁されたばかりでなく、罰金まで取られてしまった。3人の息子も何度も北京へ陳情に行ったため不法に連行された。父親と兄弟3人は絶えず強制連行され、家には母親の志敏さん一人が残された。
2002年4月6日、家勝さんがある修煉者の家にいた時、イ坊市公安局に再び不法に強制連行された後、悪名高い昌楽労働教養所に連行され、2003年8月5日イ坊市で、不法に10年の刑を言い渡された。家勝さんが連行された後、イ坊市公安局からは、1年の間、家族には何の通知もなかった。父親は、家勝さんが不法に重い刑に科せられたことを知って、大きな打撃を受け家勝さんの事を思いつつ、2003年2月11日に冤罪が晴れないままこの世を去った。
母親の志敏さんは、息子が10年という重い刑に科せられ、また志敏さんも残虐な迫害によって目が悪くなり、痩せこけて骨と皮ばかりになり家族でさえ見分けがつかないほど、ひどい状態になってしまった。さらに志敏さんは、夫が冤罪が晴れないままにこの世を去ったため、ショックを受け2004年12月14日、志敏さんも冤罪が晴れないままこの世を去ってしまった。
2007年12月10日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/8/168005.html)
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