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黒竜江省音楽教師・初敬元さんが監獄で受けた残酷な迫害

(明慧日本)黒竜江省尚志市に住む音楽教師・初敬元さんは2007年11月20日、呼蘭監獄から呼蘭監獄第三棟に移転され、その後も続けて残酷な迫害を受けていた。

 1997年から法輪功を修煉し始めた初敬元さん(35歳男性)は音大卒。2000年12月23日に北京に法輪功弾圧問題について陳情したことを理由として強制連行され、その後、勤め先の会社も5000元の罰金を処せられた。初敬元さんは不法に尚志市第二留置場に拘禁されるようになり、その後2001年3月1日に強制的に1年の労働教養収容処分に処せられ、黒龍江省の緩化労働教養所で拘禁されるようになった。釈放された2003年秋のある日、初敬元さんは突然自宅に侵入してきた警察官らに強制連行され、10日後に万家労働教養所に拘禁され、その後2年の労働教養収容処分に処せられた。

 2007年に入ってから、初敬元さんは法輪功の真相を伝えていたときに通報され、1月17日に尚志市公安局の警察官らに強制連行された後、殴る蹴るなどの暴力を受けた。そのため、負傷した左腕は今日になっても力が入らないという。このように、正当な理由もなく、初敬元さんは4年の懲役を処せられ、投獄された。

 呼蘭監獄では、5日間続けて直立不動の姿勢を強いられたり、監獄の受刑者から暴力を受けるなど、さまざまな残酷かつ人格を侮辱する虐待が行なわれている。

 2007年12月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/9/168048.html