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吉林省永吉県の警察官:「贖罪金」の名目で法輪功修煉者を強制連行

(明慧日本)吉林省永吉県の公安局及び国保大隊の警察官は迫害し、さらに金儲けに走り、「贖罪金」の徴収を通して金儲けを企てた。そこで最近、連続して複数の法輪功修煉者が相次いで強制連行され、「贖罪金を支払わなければ釈放されることはない」と脅迫し、さらに指定した期間内に支払わなければ労働教養所に拘禁すると脅かした。

 2007年11月5日午前9時ごろ、吉林省永吉県の公安局及び国保大隊の警察官らは、突然許可なしに法輪功修煉者・李鳳華さんの家に不法侵入した上、正当な理由もなく李さんの家で家宅捜索を行った。李さんは直ちにその場を離れたが、李さんの夫は強制連行され、尋問を受けた後に釈放された。現在、李さんは各地を転々し、家に戻ることもできない。

 その後、李さんの家を訪れた法輪功修煉者・孫暁梅さんは、監視していた警察官に不法に強制連行された。孫さんの家も家宅捜索を受けた後、夫が尋問を受けた。

 11月5日、8人ほどの警察官は突然許可もなく、自宅で洗濯をしていた法輪功修煉者・張鳳栄さんの家に侵入し、張さんを強制連行した上、張さんの所有していた物品等を没収した。30日経った今日にいたっても、張さんはまだ釈放されていない。また、張さんの息子も派出所に連行された上、尋問を受け、張さんの夫も家に戻れなくなった。

 このように、警察官は「贖罪金」の徴収を通して、正当な理由なく強制的に法輪功修煉者を強制連行している。「贖罪金」は実質的に不法な罰金であり、法輪功修煉者は巨額なお金を支払わないと直ちに強制連行される。生活が非常に貧しい法輪功修煉者・張鳳栄さんは罰金を支払えないため、2年の懲役に処すと脅されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月11日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/12/6/167856.html