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吉林省:公主嶺刑務所は長期に亘り趙国興さんを残忍な吊り上げベッドで拷問した

(明慧日本)吉林省公主嶺刑務所は、いまだに大勢の法輪功修煉者を不法に監禁し続けている。分かっているだけで、劉宏偉さん、郭雲慶さん、趙国興さんがいる。全員に残忍な拷問を強制しているという。

 今年11月13日、吉林省公主嶺刑務所に法輪功修煉者・趙国興さんは、強制連行された。警察は、単に「法輪功は素晴らしい」と叫んだという理由で、趙さんを極狭い牢屋に監禁した。牢屋では長期に亘り、非常に残忍である“吊り上げベッド”の酷刑を強制した。これによって、趙国興さんは酷く損傷させられた。家族は2度にわたり面会を要請したが、「610弁公室の許可がないとダメ」と拒否されている。

 明慧ネットで公開している迫害の文章からも分かるように、吊り上げベッドの残忍な刑罰は想像しただけで人々を極度の恐怖に落とし入れるような酷刑である。吉林刑務所の“吊りベッド”吊り上げ酷刑は、2つの鉄製ベッドを一定の距離に並べ、両手両足をそれぞれの2つのベッドの端の鉄から手錠で固定し、ベッドを動かし体を伸ばす(四つの方面へ伸ばす)。また、暫くしてからまた伸ばすのだ。2つのベッドとの間の隙間に煉瓦を入れて、徐々に距離を離して行くのだ。これによって、体の損傷は最も激しく、ほとんどの場合は死に至るのだ。この刑は古代中国の“五馬分離死体”、または“車裂”ととても似ている。そのため手、足、首の肉が徐々に割れてゆき、血液の流れが止まってしまい、体の組織が死に始める。さらに骨まで伸びてゆき、痛みは身体中を襲い忍耐できなくなる。この酷刑に遭った修煉者のほとんどは精神状態がおかしくなり、身体に障害が残るか死に至るのである。

 今年の7月中旬から吉林省公主嶺刑務所に、法輪功修煉者の劉宏偉さんは強制連行され、迫害されており体の損傷が激しく、いまだに刑務所の医療隊に監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/12/168219.html