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王村労働教養所: 同教養所から出た牛愛慶さんを追跡、家族の私生活を侵害

(明慧日本)山東省王村労働教養所に強制収容されていた法輪功修煉者・牛愛慶さんは10月、教養所から脱出することができた。同教養所の警官は現地の警察や関係者を動員し、牛さんの家のいたる所を捜索し、現地の住民に多大な迷惑をかけた。

 牛愛慶さんは元勝利油田の職員で、1995年に修煉を始めた。1999年7.20に迫害が開始されてからも、牛さんは修煉し続けていた。真相を伝えたため、悪人らに幾度も連行され、殴られ、罰せられ、仕事を無理やり辞めさせられた。家族の生活費は夫の収入のみで、足りない分は牛さんが子供を連れてアルバイトをして補っていた。また2人の年寄りを養っていかなければならず、生活はとても苦しい状態である。それでも、悪人は牛さんを放棄せず、長時間の監視、尾行、追跡などを続けていた。2006年8月31日午後、務めていた会社の保安科と610弁公室は、濱南公安分局の指示を受け、電話で牛さんに記入してもらう書類があるという口実で、会社まで来るようにと呼び出した。牛さんはその場で強制的に拘束され、集輸公司の思想改造クラスに送られ迫害された後、王村労働教養所に送られ、2年の不法な労働教養を科された。

 牛愛慶さんは王村労働教養所から脱出した。同教養所の警官らは気が狂ったかのように、油田の社員を大勢動員し、車を走らせ東栄地区並びに勝利油田のあちこちを探し回り、そして夫を尾行した。 調べによると、牛さんが住んでいる地区の岸勝南社区寧河小区(油田の社宅があるところ)やその周辺、社宅の出入り口、各道路の交差点に大勢の私服警官を配置したため、地区の人々はびくびくし、見慣れない人には目を向けず、話すことも出来ないでいる。

 牛愛慶さんの家には70歳を過ぎた年寄り2人と学校に行き始めたばかりの子供が2人残されている。10月28日、警官は牛さんの家に行き、私生活を侵害した。

 2007年12月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/7/167921.html