日本明慧
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法をよく勉強し、自身をよく修め、これこそが真相をよく伝えられる鍵である

(明慧日本)真相を伝える過程の中であった体験談ですが、ある日、私はあるタクシー運転者に真相を話していた時、運転者は、「法輪功修煉者が話すことはとても信じられないよ、先日私の車に乗った法輪功修煉者は、『1999年に大きい災難があったが、私たちの師父がそれを消した。そうでなければ、この世の人々はとっくに死んでしまったかもしれない。』または『現在の時間は早くなっています、私たちの師父が推しているから』と言われたけど、これはうそでしょう?」と話しました。私はその修煉者が高い次元の話をしすぎたため、この運転者を救うどころか、かえって逆方向に推してしまったと気づきました。

 またある日、私はある友人と話をしたとき、彼は、「私の親戚に修煉者がいますが、彼は家事もしない、子供の面倒も見ない、毎日功法と法輪功の読書ばかりで、心では神様しかなりたくない、円満しかないなどと言っているよ」と話しました。この修煉者の極端な行為が人々にマイナスなイメージをもたらしたと分かりました。

 またある日、私は真相を伝える途中で、ある常人に、「この前ある主婦から法輪功はすばらしいと教わり、それは本当だと信じているけど、最後に、『誰か法輪大法がよくないと言ったら、その人は地獄に落ちるしかない』と言われました。それは人を脅かしているのではありませんか?」と言われました。

 上記のことがあった時、私は心が落ち着いて、彼らに法輪功とは何なのか、どうして中国共産党から脱退すべきなのかについて説明し、まず最も簡単なことから話し始め、多く人の反応は、「あぁ、あなたの話は本当に納得できますね。」と言われました。そして、脱党に応じる人も出てきました。

 上に上げた事例は多くはありませんが、しかしあると影響が非常に悪く、人を救うどころか、かえって人に悪影響をもたらします。どのように真相を伝えるかについて、師父は説法の中でよく話してくださいました。法輪功修煉者は良い人であり、法輪功は健康保持の効果があり、人権と信仰の自由のような最も基本的なところから、相手の理解能力にあわせて説明すればよいと思います。師父は何回も、決して常人の信じないことを話してはならないと強調しました。法輪大法の弟子は人を救い済度するのであって、人を台無しにするのではないのです。もし皆さんがしっかり師父の説法をよく勉強したら、どのようにやるべきかわかってくるし、法をよく勉強して、自分自身をよく修めて、よい状態で真相を伝えると世の人々も感化され、人を救い済度できます。相手は法輪功に反対することもありません。

 私はこのような修煉者は法をあまりよく勉強していないと思います。師父の要求に従って、真相を伝えることは難しくないと思います。自分のよい状態は法の実証と真相の伝えることにとって、もっともよい素材であり、上述した事例のようにはならないのです。慈悲心を持って、衆生を救うことを考えるべきです。真相を伝えることは、相手に動じられることなく、理性的に知恵を運用して、真相を伝えると非常によい効果を出せると思います。

 個人の悟りなので、間違いがあればご指摘いただければと思います。

 2007年12月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/5/166009.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/19/91451.html