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ボストン：『九評』3周年に中共からの脱退3000万人突破を祝う（写真） （明慧日本）中共からの脱党を助けるボストン・グローバル脱退サービスセンターは2007年12月2日、ボストンでパレードを開催した。パレードは3000万人が中国共産党およびその関連組織から脱退し、発表から３周年の『九評共産党（共産党についての九つの論評）』の流布を祝賀するもの。世界中から人が駆けつけ中国共産党の真の姿を暴露する演説が行われ、明るい未来のために中国人は中国共産党を脱党するよう呼びかけた。
2007年12月2日正午、「天が中国共産党を滅ぼす」、「自らの命を救うために中国共産党から脱党しよう」、「九評の威信」などが書かれた横断幕が、ボストンの中華街とビーチストリート門側の公園で見られた。腰鼓の一団と合唱団が通行人の注意をひいた。同時に、脱党を助けるボランティアのビデオや電話の録音が流され、中国共産党および関連機関から脱退することの喜びを中華街の人々と分かち合った。 当日の気温はマイナス6度以下だったにもかかわらず、ボストン・グローブ、ボストン・メトロ、エマソンカレッジ・オンラインニュースの記者らはパレードの模様を伝えるために取材した。 エマソンカレッジでマルチメディアを専攻する2年生のダリル・シェーハンさんは、中国共産党からの脱退運動は敬服に値するもので、法輪功への抑圧を制止する重要な一歩だと語ってくれた。 「香港マカオの友社」を代表する82歳の陳度さんは、1949年に中国を離れたため迫害には遭わなかったが、中国に留まった友人、家族は全て、程度の差はあれ迫害に遭っている。3年前に『九評』を読み、中国を救う希望の光を感じた。 ボストングローバル脱退サービスセンターの周さんは、過去3年間、中国への電話を通じてほぼ400人の脱党を助けた経験を語った。北京のある労働者は、いかに中国共産党が社会の道徳を低下させ、国民を野獣に変えようとしたかを指摘。暗闇の中で夜が明けるのを静かに待つ感じだと語った。同じく北京に住む高齢の女性は、中国の真相を教えてくれる電話をもっと多く受けたいと語っていた。 サービスセンターの羅さんは、中国国内の人々を気遣い、退職して得た時間を使って電話をかけることにした。大学職員に連絡した時、最初は反感を抱かれたが、法輪功の迫害、生きている修煉者から臓器が摘出されている事実を聞き、職員は中国共産党脱退に合意したと語ってくれた。 退職した元エンジニア・李英さんは、中国共産党は自由、民主、平和を踏みにじり、常に民主主義と人道主義に反する独裁政治一筋であったと演説。中国共産党は嘘と暴力で人民を支配してきた。より多くの人民が中国共産党を脱退し、中国共産党のない中国の未来を迎えるように呼びかけた。 趙さんは、中国共産党が政策を批判するよう国民に呼びかけたことを受けて、誠実に自分の考えを述べた自分の父親が、「右翼分子」として迫害されたことを語った。炭坑夫として働かされた後、労働教養所に送られて洗脳された。1957年、120万人が「右翼分子」とされ、多くの中国人が自殺に至るほどの迫害を受け、何十万人もの子供たちが孤児になった。この世代は、中国共産党の中国人に対する犯罪を忘れておらず、若い世代に中国共産党の本当の姿を理解して欲しいと願っている。 グローバル脱退サービスセンターの副総裁である梁裕峰さんは、多くの高官がセンターに電話を入れ、交代制で24時間受け付ける非営利団体であることを確認している。中国国民は様々なルートから『九評』のことを学んでおり、同じルートを通して中国共産党とその関連組織から脱退することを表明している、と語った。http://tuidang.dajiyuan.com/に脱退に関する詳細が記載されている。 30年以上ボストンを訪問している中国人の朱さんは、パレードで泣き崩れた。土地改革の際、地主が撃たれたり迫害されたりしたことを祖母が話しているのを耳にした。朱さん自身も中国共産党の好む家系に生まれなかったため、幼い時に中国共産党から迫害を受けた。パレードで昔の写真を見て、親戚が遭った拷問のことを思い出してしまったのだ。国外の中国人が中国の歴史を学び、これ以上中国共産党に騙され続けないよう、朱さんは強く願っている。 2007年12月15日 （中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/3/167686.html） （英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/5/91856.html） |
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