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長林子労働教養所が法輪功修煉者に加えた迫害   

(日本明慧)ハルビン市長林子労働教養所第五大隊は、調和を看板に掲げながら、法輪功修煉者に対する迫害がなおさら激しいものになった。特に、元悪警官隊長・趙爽の後任の王凱隊長は、いつも口実を探しては法輪功修煉者の体を捜査した。また政治指導員を煽動し、わざと修煉者を困らせ、スタンガンで電気ショックをあたえた。

 2007年6月24日、第五隊隊長の王凱は、程連挙さんと劉景洲さんに、不法に電撃の迫害を加えた。宮文義さんを鉄製の椅子に縛り、錠を下ろして、便所に閉じ込め、郎賢国さんも鉄製の椅子に錠を下ろされて、1時間あまりスタンガンで電撃を受けた。今回の電撃には、王凱(第五大隊隊長)をはじめ、楊宇(政治指導員)、強盛国(副隊長)がみな参与していた。

 郎賢国さんと他の法輪功修煉者が一斉に「法輪大法がすばらしい!」と高い声で叫んだところ、悪警官連中は郎賢国さんの口にテープを巻き付け、また再び電撃を始めた。そのとき、他の法輪功修煉者はみな郎さんを救い出そうとして、事務所へ 突き進んだが、隊長の王凱はそれを阻止するように悪警官に命じた。

 その日の午後から、法輪功修煉者たちは絶食し始めた。それは極めて平和的な迫害抗議行動であるにも関わらず、そのことで少なくとも4人の法輪功修煉者が厳重に迫害された。その名前は、劉占海さん、姜偉艮さん、顧青松さん、趙紅星さんである。彼らは2,3本のスタンガンで一斉にショックを受け、それは20分を超えた。

 その夜、韓偉国さんは「法輪大法はすばらしい!」、「迫害停止」と叫んだため、鉄製の椅子に2日間縛られた。宮文義さんが鉄製の椅子から下ろされたのは、絶食して14日目のことだった。 

 10月8日、第五大隊隊長の王凱は前日に財布をなくしたばかりで、悪警官の張宝書は 、あなたは法輪功修煉者を迫害するから、罰が当たったのだと冗談半分で言った。それで一層腹が立ってしまい、法輪功修煉者を困らせ、政治指導員を罵り、法輪功修煉者から一歩も離れずに、しっかりと「面倒を見ろ」と言いつけて、鬱憤を晴らした。

 郎賢国さんは、10月29日の夜から今まで絶食状態のままでいる。絶食し始めた次に日の10月30日から15日間、鉄製の椅子に座らされ、絶食の3日目から灌食が始まった。ずっとそばにいた役人の話によれば、食を入れる際、パイプが太くて、鼻から胃の中まで詰め込んだため、その荒っぽさで鼻からずっと血が流れて痛ましかった。

 2007年12月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/10/168094.html