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遼寧省凌源市:9人の法輪功修煉者は虐待され、直に懲役を下される

(明慧日本)

 1、省凌源市の法輪功修煉者9人が虐待され、直に懲役を下される

 遼寧省凌源市第1留置場に9人の法輪功修煉者・韓鳳珍さん、張桂菊さん、馬岩華さん、李景芳さん、李占広さん、劉金成さん、郭鳳賢さん、董桂芹さん、王学軍さんが既に4カ月近く拘禁されている。警察側は家族の見舞いを許可せず、家族が持ってきた衣類と身の回り品を修煉者に渡さないだけでなく、修煉者に暴力をふるって殴り、自白を強いるために拷問して、睡眠をさせないなどの虐待をした。

 冬が来て、家族らは綿入れの服を修煉者に渡しに来たが、留置場の役人に拒まれた。仕方がなく公安局の役人に頼んだら、今度は留置場の所長に拒まれ、不法に拘禁されている法輪功修煉者たちはずっと寒さで凍えた。留置場の中ではお金を出せば秋の薄着は買えるが、まったく寒さを防ぐことができない。警官らは国の監視・管理法規に背いて、監視・管理される人を任意に殴って、縛り、刑具を濫用した。また寒さ対策や食事など最低限の待遇を提供せず、人格を侮辱するなど体罰と虐待を加えた。その行為はすでに刑法の第189条に違反している。

 凌源市公安局は自分たちの違法行為を無視して、この9人の修煉者に対して公訴を提起して、凌源市検察院は既に市裁判所に起訴した。現在、案件は凌源市裁判所に引き渡され、修煉者たちはもうすぐ不法な刑罰を下される。正義の心をお持ちの方に助けの手をさし伸べるように呼びかけたい。

 2、凌源市の法輪功修煉者・馮国富さんは警察に強制連行された

 2007年11月6日、凌源市凌北鎮の法輪功修煉者・馮国富さんは自転車に乗って莫胡店派出所の門前を通過した時、パトカーの中にいる警察・王春雷などに尾行されはじめた。警察らはずっと101国道線に沿って尾行して、凌源ホテル付近に来た時、突然パトカーを馮国富さんの自転車の前に止めて、4、5人の警察がパトカーから出て馮国富さんを押し倒してパトカーの中に入れた。その後凌源市公安局まで連行して、公安局政治審査科を通じて馮国富さんを不法に凌源市第2留置場に拘禁した。

 11月7日午前、莫胡店派出所の警察・趙潤東と凌北派出所の役人は馮国富さんの家に不法侵入して、法輪大法の書籍、真相資料、VCD、携帯電話などの物品を差し押さえた。馮国富さんの妻は軽度の知能障害者で、ちょうどその時病気になって手術を終えて実家で療養していたため、家には70歳を超えた母親と僅か7歳の娘しかいなかった。2人は警察らを見て呆然と驚き、警察に法輪大法の師父をののしることを強要された。

 莫胡店派出所の迫害関連者は、劉秘臣所長、井泉竜副所長、陳国軍副所長、警官王春雷と趙潤東である。

 3、凌源市瓦房店地区の法輪功修煉者・李桂芹さんは撫順市「洗脳クラス」に入れられた

 2007年10月30日、凌源市瓦房店小楡樹林郷に住む法輪功修煉者・李桂芹さんと凌源市三家子郷に住む修煉者は一緒に撫順市「洗脳クラス」に入れられた。2007年8月1日、李桂芹さんは北炉郷で行われた修煉体験交流会に参加した時、その他の40数人の法輪功修煉者と一緒に強制連行され、凌源市第2留置場で何十日間も拘禁された。家族は1万元以上を費やしてやっと彼女は釈放されたが、家に帰って何日も経っていない時、また不法に撫順市「洗脳クラス」に入れられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/22/166993.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/14/92133.html