3年間の強制労働による迫害で 易仙梅さんの体は傷だらけ、生計が困難
(明慧日本)湖南省洪江市の法輪功修煉者・易仙梅さんは3年の不法な強制労働を強いられた後2007年4月20日に、家に帰った。心身ともに深刻に迫害された易仙梅さんは未だに四肢の痛み、かゆみ、痺れ感を感じて、心臓が痛く嘔吐が止まらない状態である。易仙梅さん一家は経済的に苦境に陥っている。
易仙梅さんは8年来の迫害で、現地の公安局、「610弁公室」は彼女の家族に高額な罰金を強請る以外、彼女の給料を計4年4カ月(2002年9月〜2003年1月、2004年6月〜2007年3月)カットした。易さんの給料は2007年4月から再び交付されたが、娘(大学4年生)の授業料を返済するために、給料の振込通帳を信用金庫に抵当にされ、毎月口座から相当な金額が天引きされているので、やはり日常生活に必要なお金がない。彼女の夫もとっくの昔に給料の振込通帳を信用金庫に抵当にされ、まだ借金があるため、高利貸に恐喝されたりして、1日も安らかな日がない。
このような状況の下でも洪江市「610弁公室」はまだ易さんに迫害を加える画策をしている。この情報を知っている70歳を越える姑は、毎日極度のプレッシャーと恐怖で一刻も心がやすまらない。
易仙梅さんは元々湖南省懐化地区洪江市塘湾小学校の教師で、ただ法輪功を修煉し、「真・善・忍」を信じる思想を持っているため、1999年4月25日から人間としての基本権利、例えば話す権利、生存権などが略奪された。
2001年7月22日、易さんは不法に洪江市留置場に拘禁された。警察は彼女が妊娠していたことを発見して、まず彼女の家族に4000元の罰金をゆすって、5日間何も食べさせず、きわめて衰弱した彼女に強制中絶手術を施した。8月27日、現地「610弁公室」と洪江市教育局は易さんにいわゆる「保証書」を書かせて、また6000元の「保証金」をゆすった。これで易さんはしかたなく家を出た。洪江市「610弁公室」と塘湾鎮政治・法律委員会書記は易さんの夫に停職させ、易さんを探し出すように強いた。目的は家族、勤め先に人を探し出す費用を負担させるためだ。強請られたお金の総額は易さんの夫が計算できないほどだった。
2002年7月5日〜2002年12月、易さんはまた「610弁公室」により洪江市留置場に拘禁された。2002年12月2日、易さんは心臓の激痛により意識不明になり、洪江市人民病院に緊急措置をとったが良くならなかった。これで警察側はやっと家族に「危篤通知書」を出して易さんを釈放した。
2004年6月7日夜、洪江市「610弁公室」、塘湾鎮派出所及び塘湾鎮小学校が手を組んで易さんを連行させ、白馬壟労働教養所で3年間の強制労働を強いた。
この3年間、彼女の体はひどくダメージを受けた。虐待を受けたため彼女は3回も高度なショックを起こした。生理出血が多く全身に大量の赤いぶちが現れ両足の関節が赤く腫れ上がって、何度も全身麻痺の状態になって立つことさえできなかった。間欠性心臓激痛による頻繁な嘔吐が止まらず息が切れそうになった。ショックを起こした時に変な薬を注射されてから視力がだいぶ弱くなった。家族も莫大な迫害を受けた。娘は授業料を払えないため宿舎に入ることができない。夫は高利貸の金を借りて、貸主に2度誘拐され、いろいろいじめと侮辱を受け尽くした。
2007年12月16日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/27/167287.html)
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