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ヒョウタン島の二人の主婦が不法に三年の刑を言い渡された(写真)

(日本明慧)遼寧省ヒョウタン島市の法輪功修煉者・魏明珍さん、蕭淑声さんが不法に3年の刑を言い渡され、11月8日朝、瀋陽監獄に入れられた。それ以前に二人が興城看守所で半年間監禁された。

魏明珍さんの写真
蕭淑声さんの写真

 魏明珍さん、蕭淑声さんは2007年5月22日午前、中砂鍋屯貿易市場で真相を説明していたところ、砂鍋屯派出所警官に派出所まで強制連行された。警官のサイ月らは二人に対して暴行を振るい、二人の顔が暴行により変形した。その後、警官は魏さんと蕭さんの家に侵入し、荒らした。さらにその晩、二人を興城看守所に監禁させた。5ヶ月半の監禁で、二人が犯人たちに暴行を受け、警官はずっと家族の面会を許さなかった。

 警察は数回二人に刑を渡そうとしたが、二人は毎回無罪を訴えつづけた。2007年9月7日、裁判所は家族に通告なく、正常な手続きもなく、二人を強制的に3年の刑に処した。

 魏明珍さん、蕭淑声さんはすぐに上訴したが、10月8日、ヒョウタン島市中級法院が開廷することなく、上訴を却下した。

 11月8日朝、魏明珍さん、蕭淑声さんが人々に「法輪大法はすばらしい」、「共産党を脱党した方が身の為です」と言っただけで、遼寧省女子監獄に入れられた。

 以下は二人の簡単な紹介である。

 魏明珍さん(53歳女性)は、ヒョウタン島市南票区砂鍋屯街機電総場住宅に住んでおり、機械工場の定年職員である。法輪大法を修煉する前に、いろいろな病気を抱えていた。皮膚がん、胃病、神経衰弱、心臓病、すい臓炎などで、体が不自由になり、苦しくて何度も自殺を図った。1996年に法輪功を始め、修煉して半年で体が全快した。家族は法輪功の不思議さに感服した。魏さんは修煉してから、家で老人を孝敬し、子供の面倒見がよく、人々に優しく接し、真、善、忍で自分を律し、周りに尊敬されている。1999年中国共産党が法輪功の弾圧をはじめてから、魏さんは自分の信念を頑なに守り、人々に法輪功のすばらしさを教えたため、2001年に3年間不法に労働教養を強制され、迫害された。

 蕭淑声さん(51歳女性)は、ヒョウタン島市南票区趙屯街山上里50-47に住んでおり、法輪功を始める前、大脳炎にかかったことがあり、一命はとりとめたが、性格が変わり、よく理由もなく怒っていた。1998年、蕭さんは法輪大法を修煉しはじめ、性格が変わって温厚になり、家庭が睦まじくなり、体もだんだん回復した。法輪功迫害が始まってから、2001年、蕭淑声さんは3年の労働教養を強制された。彼女が自分の信念を捨てないという理由だった。蕭さんは悪名高い馬三家労働教養所で、最終的に迫害により病気になり、病気治療のために仮保釈された。

 2007年12月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/14/166545.html