表に出て、師父の要求を圓容しよう
文/カナダ大法弟子 紀南
(明慧日本)
一、衆生が我々からの済度を待ち望んでいる
金曜日の夜、トロントを出発し十数時間運転して土曜日の午前、ニューヨークに着きました。少し休憩してから、ニューヨークの同修が用意した「将軍服」を着て、マンハッタンの街へクリスマス芸術祭のチラシ配りに行きました。とても順調でした。およそ7、80軒ほど店舗を回りましたが、私たちの配ったチラシを多くの人が受け取ってくれました。またポスターを貼ってくれた店舗もありました。「将軍」と「仙女」に扮した私たちが店に入ると、人々は歓声を上げ、店主だけでなく、お客で来ていた人も自分からチラシを受け取りに来るという、お店もありました。人々は、我々から済度の福音を待ち望んでいるように感じました。
チラシ配りは、他の所から来た同修たちです。地元ニューヨークの同修は数人しかいません。とても少ないのです。ニューヨークの同修たちは、入場券の販売促進に努めておりチラシ配りまで出来ないのです。マンハッタンは大事な場所であり、もっと多くの同修たちは力を入れなければいけないと思います。
二、師父の法を正すプロジェクトと我々自身のプロジェクト
同修たちはとても忙しいのです。しかし、ご周知のように、「神韻芸術祭」は師父が自ら参与されておられるのです。それは師父が法を伝えられた最初の時、九日の「伝授班」を開かれ、自ら法を伝えられ、人を済度されることと同じように、その意義は軽視できないものなのです。師父がやろうとすること、それは宇宙の衆生が無条件に圓容すべきことであり、大法の中で悟りを開いた大法弟子は、もっと全力を挙げて成し遂げなければなりません。入場券の販売促進の現状を見ると、更に多くの同修たちの参与が必要なのです。
確かに我々の手元にはたくさんのプロジェクトがあります。それは我々が法を実証するプロジェクトであり、我々のやらなければならないプロジェクトです。それも師父の要求されたとおりやっているものであり、師父がわれわれによくやるようにおっしゃった三つの事の中のものです。しかし結局のところ、我々自分自身のプロジェクトは、師父が自ら参与されたプロジェクトとは、絶対比べ物になりません。大法弟子として、いつでも師父の要求を第一義に置かなければなりません。まず第一に、師父の要求を圓容するようにし、次に我々自身が担当するプロジェクトです。現在、クリスマス芸術祭の入場券の販売促進をこんなにも急いでいるのですから、大法弟子は誰もが先ず自分の手元のことを放下し、自我と執着を放下し、全力を挙げて師父の要求を圓容するようにしなければいけません。
三、差し迫ったことと、ちょっと緩めてもいいこと
クリスマス芸術祭の開催まで、十数日しかありません。私たちが直面している入場券の販売促進の問題は極めて深刻なのです。我々は自己を調整して、「軽重」と「緩急」に気を配り、一番緊急なことを最優先にすればよいのです。クリスマス芸術祭の入場券の販売促進には、もっと多くの大法弟子が直ちに、参与することが必要です。
今の状況から計算すると、我々が毎日売らなくてはならない入場券の数は非常に大きなものになるでしょう。しかし、大法弟子は今まで既にたくさんの奇跡を起こしました。今回も同修たちが協力し合うことにより、奇跡は必ず起ます。宇宙でもっとも邪悪な中共邪党でさえも、8年も迫害してきたのに、大法弟子を打ち倒せないばかりか、根こそぎ抜かれ、崩壊はもう直ぐ目前であるという結末に近づいています。我々大法弟子が心を一つにし、力を合わせ、正しい念で正しく行えば、いかなる奇跡も起こすことが可能なのです。そして師父の「加持」と各次元の「衆神」とが援助します。そして大法弟子全体が正しい念で正しく行えば、師父の所要を完成できることを信じることです。」(『精進要旨 二』<二言三言への二言三言>)ということで、すべての大法弟子の正しい念と正しい行いを通して、必ず師父の要求を圓満に全うすることができるのです。
四、ニューヨーククリスマス芸術祭と新年祭は、マンハッタンで法を正す続き
トロントから車でニューヨークに向かう途中、今まで無かった吹雪に遭いました。数メートル前でもはっきり見えなくなり、車を止めたこともあります。向こうの空間の邪悪の妨害はまだ相当深刻で、ここでは邪悪が集中しています。
マンハッタンで法を正す時に師父は「全世界の邪悪(他所の空間)の集中した地方については、海外はマンハッタン、大陸は北京」(大体の意味)ということをおっしゃったことを覚えています。マンハッタンで真相を伝えることは私も何回もやりましたが、そこの高層ビルで仕事をしているビジネスマンに、真相を伝えるのはかなり難しいのです。今回のニューヨーク芸術祭と新年祭には、十万枚余の入場券を用意してありますので、経済的にも豊かなビジネスマンに薦めることができます。それは、師父が多くの人に真相を分からせるために与えたチャンスであり、「神韻芸術祭」を通して縁のある人を救おうとしておられるのです。我々は積極的に師父の要求を圓容し、「神韻芸術祭」の情報を全ての縁ある人に伝えるようにしなければなりません。
我々は十数時間、車を運転してニューヨークの活動に行ったのですが、いつもニューヨークの同修は特別に恵まれてると思っています。常に師父とお会いすることが出来、師父の参与されたプロジェクトに直接参加できるからです。そして、宇宙の衆生も皆が羨望していることでしょう。このような幸運には、重大な責任もついて回ります。我々は力を奮い起こし、優秀な条件を充分に運用して、法を助ける師父の仕事を助けことをよくやり、「神韻芸術祭」の販売促進を進めて行かなければなりません。
皆さんに感謝の意を表します。慈悲なるご指摘をお願いします。
2007年12月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/8/167981.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/9/91962.html)
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