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河北阜城県の劉建新さんが迫害された経緯

(明慧日本) 河北阜城県建橋郷の法輪功修煉者・劉建新さん(女性)は、2007年12月5日午前、大市場で自分の兄の劉秋生さんが法輪功を修煉したために、阜城県の公安局に迫害され、命を奪われた真実を民衆に伝えたところ、建橋郷派出所の所長・黄紅氷(音)等4人に強制連行された。

  警官4人は劉建新さんを押し倒し、踏んだり蹴ったりした末、100メートルほど引きずったため、ズボンが破れ全身泥だらけになった。1人の警官は彼女の髪の毛を引っ張って車にぶつけ、車に押し込んで不法に阜城県の公安局に送った。  

 阜城県の公安局で、劉建新さんは1時間ほど不法審問されているあいだ 、自分の兄が迫害された真実を穏やかに悪警官に伝えた。

 午後4時頃、劉建新さんは建橋郷の警官に、阜城県の留置場に強制連行され、不法に拘禁されたが、劉建新さんは断じて自分の番号を言わず、邪悪の迫害に応じなかったうえ、絶食で抗議した。 劉建新さんが絶食で衰弱しているところを、留置場所長の劉保昌は力を入れて蹴った。

 不法に迫害されている間、劉建新さんは最大の善と忍の心をもって接した。あらゆる人々に法輪功の真相を伝え、法輪功はいかにすばらしいか、天安門での「焼身自殺」捏造事件、中国共産党の邪悪本質、中国共産党が法輪功修煉者の臓器を奪い取って売りさばいていること、中国共産党は間もなく天罰で滅びること、「三退」で命を守ること等などを伝えた。縁のある人々は真相を知り、新しい人生を歩むことを選び、中国共産党の組織から脱退する人もいた。

 2007年12月10日、劉建新さんは正々堂々と留置場から出てきた。

 劉建新さんの兄の劉秋生さんは、同じく法輪功の修煉者で、2002年2月2日に自宅で不法連行された。65歳だったお母さんは阻止しようとしたが、打ちのめされたうえ、2人とも公安局まで強制連行された。劉秋生さんは鉄製の椅子に縛られ、2時間あまり気絶するまでめった打ちにされた。翌日トイレに行く途中のお母さんは、息子の顔が既に変形しており、耳のあたりが青紫色になったのを見た。2002年2月22日の夜、 劉秋生さんは迫害されて命を失った。警官たちは病死と偽って、火葬を断行した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/14/168358.html