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黒龍江省:朱国穎さんは強制連行され、80歳の老母は訴えるところがない

(明慧日本)黒龍江省北興農場の法輪功修煉者・朱国穎さんは、2007年12月2日、自宅で地元の警官に強制連行された。朱さんの80歳の老母は関連当局に苦情を訴えようとしたが、警官に脅された。

 朱国穎さん(51歳女性)は、黒龍江省紅興隆農墾管理局北興農場の一般的な主婦である。年老いた両親と同居しており、法輪功を修煉してからは両親に孝養を尽くしていた。

 2007年12月2日午前10時過ぎ、北興農場公安支局中心派出所の所長・李輝、警官十数人が2台のパトカーに分乗し、朱さんの家に突然押し入った。何の証明書も提示せず、虎狼のようにどっと入って来て、埃が舞うほど徹底的に捜査し、朱さんを強制的にパトカーに押し込み、公安局に送った。

 その後、朱さんは紅興隆農墾管理局留置場に移送された。12月9日、朱さんの年老いた母親は親族が同行して紅興隆農墾管理局を訪れ、娘はすでに断食5日目であることを知った。老人は任という主任に頼んだが、その主任は、「法輪功を修煉することは共産党に反対するに等しい」、「娘は死なないが、釈放の見込みはない」と大声で怒鳴った。老母はあまりのショックで体調が悪くなり、緊急に病院に送られた。

 1999年7.20以来、朱国穎さんは何度も北興農場公安支局の警官・李永剛たちに不法に家財を没収されたり、強制連行、不法拘禁などされ、人民元2万5千元あまりもの大金をゆすられた。

 関与した警官:劉青山、趙文開、李永剛、孫乃生、陳建福、楊樹林、張龍波、趙和平、鮑崇根、陽存光、楊徳文、李輝、閻小梅

 2007年12月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/15/168434.html