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重慶鉄道局、中国共産党による迫害に加担

(明慧日本)中国共産党が1999年から法輪功修煉者を迫害し始めてから、中国の鉄道局は準軍事機構として共産党政権の迫害に加担し、法輪功修煉者に対してさまざまな迫害を行ってきた。重慶市鉄道局の従業員である法輪功修煉者・段世瓊さん、呉紅梅さんは迫害により虐殺された。また、重慶地区中部鉄道局は10人以上の法輪功修煉者を正当な理由なく除籍し、警察による強制連行に加担した。

 ますます多くの中国人が法輪功の真相を理解するようになり、迫害の停止が叫ばれている今日においても、重慶鉄道局は公安局と結託して、多数の鉄道局従業員(法輪功修煉者)を不法に逮捕することに協力した。

 鉄道局の退職従業員である法輪功修煉者・鐘達清さん(55歳女性)は突然、不法に自宅に侵入してきた警察官にパソコン、プリンタなどの所有物を没収され、さらに鐘さん本人も強制的に華岩留置所に連行され、1年9ヶ月の労働教養収容処分を言い渡され、その後、重慶女子労働教養所で迫害された。

 また、重慶市鉄道派出所の警察官は令状なしに法輪功修煉者・張銀明さんの妻を強制的に拘束した上、夜12時ごろ地元の警官らと一緒に突如として張銀明さんの家に侵入し、その場で張さん及び70歳の母を強制連行した。地元の住民による批判の中で、張さんの母は当日釈放されたが、張さんの妻は身柄を拘束されてから4日目に釈放され、張さんはいまだに不法に留置場で拘禁されている。

 重慶鉄道局の従業員である法輪功修煉者・王志海さん(40歳代男性)は、会社に行く途中に突然、警察官に強制連行され、2年の労働教養収容処分に処せられ、現在、重慶西山坪労働教養所で迫害を受けている。

 2007年12月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/18/168607.html