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吉林省通化市: 孫樹起さんは長年にわたり迫害されている

(明慧日本)孫樹起さん(75歳男性)は、通化市二道江発電所の元職員であった。1999年7月20日から、当地の二道江公安分局、桃園派出所、通鋼住宅一区の派出所の警官に、私生活を侵害されたほか、家財まで没収され、また不法に拘禁されるなどの迫害にも遭っている。

 1999年7月20日午後3時ごろ、二道江公安分局、桃園派出所の範文義と3人の警官は、孫さん宅に不法侵入し、法輪功の書籍20冊、法輪功の説法ビデオテープを持ち去った。夕方5時ごろ再び、警官・範と3人の警官らが来て、今度は経文を持ち去った。

 1999年8月、派出所の戸籍係が孫さんに電話をかけてきて、「派出所の所長が孫さんに派出所まで来るように」と嘘をついた。孫さんが派出所に行くと、テレビ用カメラを持った女性記者がいて、「取材をしたい」と言ったので、孫さんは法輪功の修煉をし始めてから健康を取り戻した体験談を話した。しかし、通化通信は「病気があっても薬を飲まない愚か者だ」と、取材内容を大きく変えて放送した。

 2000年5月下旬、孫さんは娘の挙萍さんと6歳になる孫娘を連れて、北京へ陳情に行くため、通化駅で乗車したところ、桃園派出所に着任したばかりの王乃福に発見され、不法に連行された後、桃園派出所所長・宋智君の指示で、2人は強制的に長流留置場に監禁され、半月後に釈放された。2007年9月、所長・宋は悪の報いにより、肝臓癌で死亡した。

 2005年、二道江公安分局と桃園派出所から警官4人が再度、孫さん宅に不法侵入したが、何も見つけることが出来なかったため、孫さんに「まだ煉功しているのか?」と聞いた。孫さんは「もちろん煉功し続けている。今煉功を止めたらこれまでの苦労が水の泡となってしまう、体はどこも病気がないからね。妻も煉功している」と言った。

 通鋼住宅一区の派出所は二道江公安分局の管理下にあり、警官らは孫さんの息子(修煉者でない)が住んでいる自宅前で時々騒ぎを起こし、また家にまで不法侵入して来るので、警官らは息子夫婦たちからよく怒られていた。

 2007年12月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/13/168301.html