山東省臨沐県:警官は李霞さん、王翠芳さんを不法に連行
(明慧日本)2007年11月30日、臨沂市臨沐県の法輪功修煉者・李霞さんは、仕事帰りの道で警官に不法に連行され、電動自動車も奪われたほか、自宅に不法に侵入され荒らされた。12月1日午後、臨沐県の法輪功修煉者・王翠芳さんは自宅で、警官に不法に強制連行された。その後、臨沐県の610弁公室リーダー・李方春は警官2人を連れて、王さん宅に2回も不法侵入し、家財を没収した。警官は李さんと王さんが真相資料を配布していた時、連行したと嘘を付いていた。現在、李さん、王さんは臨沐県留置場に不法に監禁されている。
法輪功修煉者・李霞さん(43歳女性)は、臨沐県発電所に勤務している。11月30日、仕事帰りの道で不法に連行され、電動自動車まで奪われた。現在、臨沐県留置場に監禁されている。自宅に不法侵入され家財を没収されたが、何を没収されたかは不明である。
法輪功修煉者・王翠芳さん(61歳女性)は、山東省臨沐県交通局に在住している。臨沐県二軽局展示ビルに勤務していたが、現在は定年退職している。
12月1日午後、王さんが家に居たところ不法に侵入され、強制連行された。臨沐県の610弁公室リーダー・李方春が警官2人を連れ、王さん宅に侵入し、法輪功資料、パソコン1台を没収しようとしたが、王さんと子供たちの抵抗に遭い、パソコンを持ち去るのを諦めた。現在、王さんは臨沐県留置場に不法に監禁されている。
2000年に、王さんは臨沐県留置場に5カ月間不法に監禁されていた。その間、警官は2回も王さんを労働教養所に移送しようとしたが、高血圧症と心臓病を理由に受け入れは拒否された。警官は王さんに対し修煉しない「保証書」を書けば家に戻してやると言ったが、王さんが断ったため、委託管理の名目で山東省第一女子労働教養所に送られたが、臨沐県は労教所と裏取引をして、委託管理から3年間の労働教養に変えられていた。
王さんは、法輪功を放棄しないため、労働教養所の警官は、王さんに対し拷問で痛め付けていた。暴行する時は回りの人々に声が聞こえないように、テープで口を封じ、また警官・孫娟は平手打ちで猛打し、足で手を踏み潰すなどした。
2005年3月、3年間の労働教養が終った後、臨沐県の警官は山東省第一女子労働教養所から直接610弁公室の思想改造施設に移送し、迫害が2カ月間も続いていた。トイレに行かせてもらえず、法輪功を陥れるビデオを強制的に見せつけられ、また強制的に虚言も聞かされていた。
2007年12月22日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/10/168137.html)
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