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ロンドンの法輪功修煉者、「世界人権デー」に共通の願い(写真)

(明慧日本)2007年12月10日は、第59回世界人権デーである。ロンドンの法輪功修煉者は、中国共産党の駐ロンドン大使館の前で、ろうそくの光による集会を行った。この意義深い日に、法輪功修煉者たちの集まりは、明確に一つのメッセージを伝えた。世界各地の法輪功修煉者及びその支持者の共通の願いは「法輪功に対する迫害を直ちにやめよ!」ということだ。


中国大使館前でのろうそくの光による集い

法輪功修煉者の願い、「直ちに迫害をやめよ!」

 寒風の中で夜の帳の訪れるなか、修煉者は暖かい明るいろうそくの光を灯した。修煉者たちは大使館に向かって整然と座り込み、黙々とこの8年来中国共産党政権による迫害で、三千人あまりの法輪功を信奉する修煉者が失った命に哀悼を捧げた。

 街灯の下で修煉者たちは、英語と中国語で「法輪功は一つの平和的な団体だ・法輪功は中国で迫害されている」、「中国共産党は法輪功を8年間も迫害し続けてきた」、「法輪功に対する絶滅的な犯行をやめよ」と書かれた横断幕を掲げた。大勢の通行人や車を運転している人は、法輪功修煉者の手から関連資料を受け取った。わざわざ道路の向こう側から見に来て写真を撮る人もいた。

 参加者の中には、中国政権により不法に労働教養された修煉者もいれば、長期に中国共産党の駐ロンドン大使館の前で、24時間平和的な抗議をし続けてきた者もいる。ある人は世の人々の良知を呼び覚まし、迫害の真相を伝え、休むことなく、毎日ロンドンのチャイナタウンで華人に中国共産党からの脱退を勧めた。またある人は中国本土から出てきたばかりで、初めて「世界人権デー」で反迫害を呼びかけた。そのなかで、西洋人の法輪功修煉者で長期に大使館の前で真相を伝え、法輪功に対する迫害を阻止するように呼びかけたものもあった。これらはすべて年齢層や種族、背景が異なる人々で、「世界人権デー」で一つになったのは、「真・善・忍」の信仰が中国本土で迫害されているだけでなく、イギリス社会すべての人々に、法輪功を迫害する中国政権を共に阻止するよう呼びかけたいからであった。

 2007年12月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/12/168231.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/15/92148.html