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九江の警官は代毛女さんを強制連行、不法に労働教養

(明慧日本)江西省九江の法輪功修煉者・代毛女さんは、真・善・忍を堅持して信念を守ったことで、何度も強制連行されて、不法に労働教養を強いられ、獄中で残酷な苦難を被った。

 2000年9月に、代毛女さんは陳情に北京を訪れ、公安部門の警官に強制的に連れ戻された。列車に乗った後、真港ゴム工場の李万ともう一人の劉という2人は、代毛女さんに手錠をはめ、九江十里留置場まで送った。彼女は45日間不法に拘禁され、家族がごちそうをしたうえ、450元の食費を払ってから、ようやく釈放された。

 代毛女さんが帰宅後、真港派出所の警官連中は何度もかき乱しにやってきた。法輪功の書籍、ビデオ・テープ、練功用テープ及びそのデッキをきれいさっぱり奪われ、代毛女さんに向かって「法輪功を修煉し続ければ、労働教養所に送るぞ!」と威嚇した。

 真港ゴム工場の李という人から、代毛女さんが外で迫害の真相資料を貼ったと言われると、代さんはまた15日間の強制拘禁をされた。実は、その日代毛女さんは1人の年寄りを手伝いに洗濯しに行ったのだ。

 2001年、代毛女さんは九江馬家壟に移され、1年半の不法な労働教養を受けた。期間中に、睡眠時間をとれずに労働させられた結果、肺結核になってしまった。足が腫れで歩けず、背中から多くの水が出て、食事をとることができなかった。当時頭がぼんやりとしていて、非常にやせて弱々しかった。釈放されたときに体重は30キロしかなかった。

 2004年12月あたり、代毛女さんは三里街武警学校で迫害の真相資料を配っていたときに、九江十里留置場に強制連行された。家族にも知らせをしないで、着替えができない状態でいた。期間中に、彼女は床を拭き、便所を洗うなどの汚いことばかり仕事をさせられた。入浴の時に、悪警官は冷たい水を彼女の体にかけるように受刑者に指示した。冷たかったことは言うまでもなく、薄い服をきることしかできないためなおさらだった。これでもまだ家族に知らせなかった。

 1カ月過ぎてから、代毛女さんは九江馬家壟労働教養所に送られた。はいったとたんに、強制的に番号のついた服に着替えさせられ、髪の毛をきってしまい、従わなければ殴った。これは上司からの指示だと邪悪な役人は言った。毎日朝から夜の11時か12時までに奴隷のように働かせ、1日中罵られたり殴られたりした。麻薬犯の葉軍、黎紅英(既に死亡)の2人は、毎日のように、汚い言葉で罵った。これらはすべて(頑固な)法輪功修煉者のためで、警官連中の指示によるものだ。麻薬犯は「打ち殺しても自殺として片付ける」と言われたから、思い切ってやったという。

 勤め先の真港ゴム工場は、毎月80元の生活費しか出さなかった。 実際のところ、代毛女さんが迫害された2年の間に、800元しかもらえなかった。他の給料はどこへ行ってしまったのか。代毛女さんが強制連行される前に、ゴム工場は便所洗いに手配したが、北京へ行ったという口実で、それまでの給料はいっさい出ないと言われた。

 2007年12月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/7/167910.html