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米議員・市長ら有識者:神韻芸術祭を誹謗中傷する書簡を譴責(写真) (明慧日本)ニューヨーク州議員らは2007年12月21日、駐ニューヨーク中国領事館が、新唐人テレビ局主催のホリデー・ワンダーおよび全世界華人新年祝賀祭(主演・神韻芸術団)を誹謗中傷した書簡を受領した。米国ニューヨーク州Michael Benjamin議員はこの書簡を公開したことで、米国国会議員から強い関心が寄せられた。
米議会外交委員会副主席で、フロリダ州共和党のイリアナ・ロスレティネン議員(Ileana Ros-Lehtinen)は、「私は中国当局が米公民の文化活動に対して妨害することに強い関心を寄せている。中国政権は自国民の権利および自由を侵害している現状から、このような動きが出てもおかしいと思わない」と話した。ロスレティネン議員は、中国共産党は米国憲法に守られている米公民の言論および表現の自由を侵害したことに対して責任を負うべきだと主張した。 キリスト教国際連合団体「クリスチャニティ・ソリトリ・インターナショナル」のワシントン地区責任者、ケイス・ロドリック博士は、領事館の行為は愚かだと指摘し、「中国領事館の書簡は、中国だけではなく国際社会において、人々の自由に憧れる良心を圧殺し、文化芸術および米中関係などを破壊するのものと言える」と非難した。 ディフェンス・フォーラム基金会のスザン・ソールツ主席は、ニューヨーク州議員が中国領事館からの書簡を公開したことを称え、類似書簡を受けた議員らは全員演出を鑑賞すべきだと主張した。ソールツ主席は、「今の件で、もっと多くの人が公演を見に行くことを望む。領事館の行為は、自ら醜態を演じたようなものだ」と指摘した。 ソールツ主席は、「中国共産党自身は人道に反している。共産党は人々が自由に信仰を持つことも許さない」と指摘し、「中共は中国で法輪功(ファールンゴン)学習者を迫害し、米国で米国人を脅迫するのは、中国で起きている残酷な迫害を隠そうとしているからだ」と指摘した。 米シンクタンクのハドソン研究所国際宗教自由研究主任のマイク・ハロウィッツ氏は今回の事件について、「中共は法輪功(ファールンゴン)学習者を恐れているのは、学習者が脅かされても何ものにも屈しない人たちだからだ」と説明し、このイベントの開催は正しかったと分析した。ハロウィッツ氏は、「法輪功(ファールンゴン)学習者が歴史を創造し、今後、中国が独裁から民主へと変わり、学習者たちは尊重され、栄誉を授与されるのである」と示した。 神韻芸術団のツアーは12月27日および28日にフロリダ州ラードダイアルバーグ市にて公演する予定。新唐人テレビ局関係者によると、同市のジム・ナーグル市長から、神韻への鑑賞および支持をしないように中国領事館から書簡を受けたことを打ち明けられたという。 ナーグル市長は領事館からの書簡は不適切だとして、12月27日を「ホリデー・ワンダーの日」と定めることを決定し、「神韻は中国古典舞踊および中国伝統文化の代名詞だ」と称えた。 ホリデー・ワンダーの公演が高く評価され、ここ数日間に相次いでフロリダ州、ルイジアナ州などの国会議員から表彰および奨励を受けた。 2007年12月23日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/21/168800.html) (英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/22/92354.html) |
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