■日本明慧
http://jp.minghui.org/2007/12/23/mh240491.html
米国ニューヨーク州議員:中国領事館からの誹謗中傷の手紙を公開(写真)
(明慧日本)新唐人テレビ局主催のクリスマス公演「神韻芸術ホリデーワンダーズ」の開催が迫った2007年12月18日、米国ニューヨーク州のマイケル・ベンジャミン(Michael Benjamin)議員は中国領事館から、法輪功を中傷し攻撃する手紙を受け取った。同議員はその手紙を公開することを決めた。
中国領事館から送られてきた手紙は、中国共産党(中共)の一貫した手法を使って法輪功を中傷・攻撃し、かつ「米中関係」をとり上げて、ベンジャミン議員にクリスマス公演と新年祝賀祭を支持する如何なる行動もとらないよう脅した。ベンジャミン議員は、この手紙を公にするのは、米国人と全世界の人々に中共は最大の邪教であることを認識してもらうためである、と表明した。
米国ニューヨーク州議員のマイケル・ベンジャミン(Michael Benjamin)氏
2006年4月13日、米国ニューヨーク州議員のマイケル・ベンジャミン氏は、ニューヨークの優秀女性の表彰式で司会を担当、新唐人芸術センター主任・李維娜氏が授賞。ベンジャミン議員(右)、ベンジャミン議員の妻(真ん中)と李維娜氏(左)
駐ニューヨーク中国大使館は18日にニューヨーク州議員に脅迫の手紙を送り、「米中関係」をとり上げて脅した。州議員にクリスマス公演と新年祝賀祭を支持するいかなる方式も採らないように要求した
著名な社会経済学者の程暁農氏と妻の何清漣氏は19日のクリスマス公演を観賞。何清漣氏は、中共が新唐人の芸術祭を支持する米国官吏に脅迫の手紙を送ったことは、そのびくびくと恐れる心をはっきりと現している、と示した
ベンジャミン議員:米国人に中共邪教を認識させる
ベンジャミン議員は19日、大紀元の取材を受ける時、このことを公にしたのはすべての米国人と世界人民に中共の本性を認識してもらいたいからである、と表明した。中共はこれが邪教、あれが邪教と言っている、また教会も邪教だと言っているが、実は中共こそが邪教であり、しかも最大の邪教である、と示した。
彼は「これは中共の恥であり、彼らの邪悪な本性がさらに実証された」と語った。
ベンジャミン夫人:この手紙を受け取ったことで、私はなおさら公演を見たい
マイケル・ベンジャミン(Michael Benjamin)議員の妻のケネディ・ベンジャミン(Kennedy Benjamin)氏は、元々は時間の関係で金曜日のレセプションだけに参加する予定だったが、まさにこの中傷の手紙を受け取ったことで、「私は必ず時間を作って、公演を見に行きます」と言った。
ベンジャミン議員は2年前に新唐人主催の公演を観賞した。彼は「非常に完璧だった。優美な音楽、舞踊などはすべて中国の伝統文化と歴史を反映したもので、中国の伝統的な美徳をも現していた」と語った。
中国伝統文化と価値観を中共は恐れている
中共はどうして広く称賛を受け、中国の伝統文化を発揚する公演に対して妨害するのか? ベンジャミン議員は、ほかでもなく異なる声を制圧するためである、と考えている。彼は、中共は長期にわたり、自由、民主を制圧し、中国の伝統文化を破壊し、特に文化大革命の時に中国の伝統価値をほぼ破壊し尽くし、中国人民に対して共産党の党文化を注いだ。これらはすべて中共が中国の伝統文化と価値観を恐れるからである。
ベンジャミン議員は、中国人は自分の伝統文化を振り返るとき、自由と抗争の精神を含む、伝統的な道徳理念に戻ることができ、全世界が普遍的に認める公共価値に戻ることができる、その中から新しい考えの筋道と新しい革新を見つけられる。これこそ中共が恐れる根本的な原因である、と語った。
新唐人の芸術祭を支持する米国官吏に脅迫の手紙を送ったことは、中共のびくびくと恐れる心を更にはっきりと示している
程暁農氏はプリンストン大学の当代中国研究雑誌の編集主幹である。彼は、新唐人の神韻芸術祭のような大規模な中国伝統文化の公演は、西洋で珍しいものであると語った。これは大陸からきた華人に、われわれはこのような党文化のない真の中国伝統文化を持つべきだと改めて考えさせる、と思っている。
中共が米国ニューヨーク州議員を、「米中関係」をもって脅し、いかなる方式でも、クリスマス公演と新年祝賀祭を支持しないように要求したことに対して、程暁農さんは非常に悲しいことである、と示した。中国領事館は中共の命令を執行するために、自分の圧力を軽減させるために、なんと米国の領土で公然と米国の内政に干渉した。
彼は「新唐人は米国で登録されているテレビ局である。神韻芸術祭の観衆と役者の大多数は米国に住んでいる公民である。新唐人の主催する公演に私たちが参加して見ることはすべて米国憲法により保護される自由の権利である」と語った。
著名な経済学者の何清漣氏は「これは中共の一貫したやり方であり、あまり作用を働くことはできず、ただ更に自分の邪悪さと頑固さを明らかにするだけで、中共は自信がなく、びくびくと恐れている現われである」と示した。
神韻芸術祭は大きな啓発作用を働く
クリスマス公演に対して、程暁農氏は、これは一つのすばらしい体験を促進し、一つのすばらしい交流となり、大きな啓発の作用を働く、と示した。
程暁農氏は、中国大陸から出てきた人、特に彼と同じ年齢の人は、過去に見た公演は皆党文化が注がれていた。舞踊デザインから歌詞、メロディーまで、すべて中共の党文化の宣伝であり、ひいては多くの華人は海外で数十年暮らしても、頭の中に残っている音楽、歌曲は、基本的にすべて共産党の宣伝であり、鼻歌を歌うと、自ずと共産党のものが出てくる、と示した。
彼は、中共が毎年行っている「春節のタベ」は悪名あきらかであり、完全に中共に取り繕うためであり、出演者は宣伝のために来て、せりふは宣伝のために編集する。みな馬鹿騒ぎをしながらゲームで遊ぶ。出演者は愚かに変装し、共産党を手助けして、民衆を騙している。観衆も愚かになり、中共の宣伝に賛同するふりをする。これが長くなると、人の思想は麻痺してしまい、「真と偽」、「善と悪」を識別できなくなる、と語った。
彼は「芸術表現形式の上でも、あるいは伝達しようとする理念からしても、新唐人のクリスマス公演は一つの新しい時代を切り開き、華人と西洋の観衆に党文化の痕跡を完全に消した中華伝統文化を十分に表した。これこそ人々が現在必要としているものである」と、語った。
新唐人:中共の悪らつな行為は、ただ宣伝を助長する作用を働くだけである
新唐人テレビ局のスポークスマン洪凱麗氏は、中共のこの手紙は一貫した手法で中傷、攻撃を行なっている。新唐人テレビ局は純真、純善、純美な文化芸術を広く発揚し、同時に党文化を取り除いているからであり、中共はこれに恐怖を感じている、と示した。
ただ彼女は、以前の経験によると、中共の毎回の弾圧は客観的に新唐人の行う活動に対して宣伝の効果を収めているという。その事例として、例年の新唐人の公演、7月に開催された「全世界中国舞踊大会」も中共からの様々な妨害を受けた。しかし多くの人は中共のでっちあげたデマから、大会の情報を入手し、参加しにやってきた。
彼女は、昨年新唐人テレビ局の全世界華人新年祭と巡回公演、オーストラリアの首都・キャンベラでの公演前、中共は議員らに公演を鑑賞しないように手紙を送った。その結果、すべての議員がみな鑑賞にやって来た。議員らはひいてはユーモアたっぷりに、「われわれはこの公演を見る前に議会が開ける」と話した。
洪凱麗氏は、今回の中共の邪魔と破壊も同様な結果をもたらすだろうと、語った。
2007年12月23日
(中国語:
http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/20/168740.html
)
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