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内モンゴル牙克石市:5人の法輪功修煉者が労働教養処分に処せられた

(明慧日本)内モンゴル海鉄公安局の警察官らは、2007年8月30日から9月6日にかけて、牙克石市に住む9人の法輪功修煉者を、何の理由も無く不法に逮捕した。

 エン大慶さん(電力会社従業員・26歳)は、通勤途中警察官に強制連行され仕事用のパソコンが没収された。警察官はさらにエン大慶さんの会社にあるパソコンを没収しようとしたが、従業員による猛烈な反対にあったため、断念した。従業員の話によると、警察官の横暴ぶりはまるで追いはぎのようであったという。また、警察官はエン大慶さんの家に侵入し、エン大慶さんの家族全員の給料1カ月分1300元を(法輪功活動のための費用だ)として没収した。勿論いうまでもなくこの1300元は、エン大慶さん家族全員の1カ月分の生活費である。

 警察官は、エン大慶さんの父に、没収したものを記録した一覧リストに署名するように命じたが、エン大慶さんの父に署名を拒絶された。

 シュウ玉貴さん(30歳代男性)は9月6日の午後、会社からの帰宅途中、頭に服をかぶせられて警察官に連行された。その後、警察官らはシュウさんの家を家宅捜索した。

 馬慧蘭さん(退職従業員)は9月6日に、同じく警察官らに後ろから布を頭にかぶせられ、連行された。

 張玉秀さん(44歳女性)、王エンさんおよび魯全偉さん夫婦など6人の法輪功修煉者も相次いで公安局の警察官に強制連行された。

 現時点では、不法に逮捕された法輪功修煉者の内、5人が労働教養処分に処せられ、4人の法輪功修煉者は釈放された。

 2007年12月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/25/169016.html