日本明慧
■印刷版   

台湾の中央社 (CNA): 世界公演の巡回都市がさらに拡張された今年の新唐人テレビ局「ホリデー・ワンダーズ」

(明慧日本) 昨年、ニューヨークを含む30都市以上で暖かく迎えられた新唐人テレビ局(NTDTV)による「ホリデー・ワンダーズ」が、今年は、ニューヨーク、バルチモア、タンパを含む60都市以上へと巡回領域を拡大することを、台湾の中央社 (CNA)が2007年12月14日に報道。台湾では2008年4月に20以上の公演が催される予定。新唐人テレビ局(NTDTV)とニューヨークを基盤とする神韻芸術団は、将来、中国の正統文化を伝える公演を中国本土で公演することを期待している。

 今年の「ホリデー・ワンダーズ」のプログラムと配役は昨年をさらに上回る。米国公演は12月18日の夜を皮切りに12月26日まで開催。ブロードウェイのビーコン劇場に加え、バルチモア、タンパ、アトランタ、その他の都市を巡回する。

 新唐人テレビ局(NTDTV)は、2007年12月14日の記者会見で、今年の「ホリデー・ワンダーズ」の巡回公演予定について説明した。「公演は中国共産党のものとは全く異なり、純粋な中国文化の表現を主軸としており、西洋と東洋の芸術の融合を特徴とする」と、神韻芸術団副団長・関貴敏さんが語った。神韻芸術団とその独特の振り付け、目を見張る衣装、デジタル動画の大型舞台背景で、全く新しい形の中国文化を観衆が受け止めると関さんは、確信している。

 神韻芸術団の男優・王学軍さんは、「中国共産党は無神論を唱え、中国文化と宗教・神との関係を否定しているが、新唐人テレビ局のショーでは、天と神を敬う中国の伝統が全ての公演で表現される。主席女優の李維娜さんは、中国五千年の悠久の歴史が生み出した純真純美の古典舞踊を強調する。「国際社会に中国の正統文化を伝える公演となる」と語った。

 300人以上の団員が60以上の世界の都市を巡回公演することに関して、制作マネージャーの陳纓さんは舞台裏で団員を支える人々に感謝の意を表した。中国本土および国外のあらゆる人々が新唐人テレビ局の公演を今後も支援し、党文化の称賛に限られた中国共産党の制作ものとは異なる、文化的プログラムを国際社会に見せられることへの期待も語った。

 2004年以来、新唐人テレビ局は中国新年祝賀祭を主催しており、昨年初めての「ホリデー・ワンダーズ」世界巡回公演は、各界で絶賛された。スポンサーも続々と増え、神韻芸術団への入団希望者も増加する一方だ。

 中国共産党は、これまで新唐人テレビ局の新年祝賀祭を妨害しようと試み、昨年は、60の芸術文化関連の公演団体を世界に送り込んで同時期に公演し、新唐人テレビ局と神韻芸術団が世界にもたらす影響力を弱めようとした。同時に中国本土での祝賀祭公演申請を拒否している。

 神韻芸術団の団員のほとんどは中国本土の出身で、本土で公演する機会を待ちわびている。中国側の同意さえ得られれば、今すぐ本土に行き、自国の民に中国伝統文化の精神と内涵を鑑賞する機会を提供したいと強く願っている。

 2007年12月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/14/168396.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/15/92151.html