■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/12/31/mh010737.html 



湖南省:謝務堂さんは迫害されて重病に罹るが 刑務所は釈放を許さない(写真)

(明慧日本)湖南省女子刑務所に迫害されて拡散性肺結核に罹った譚香玉さんは、5カ月余り「厳管」の迫害を受け、国内外の正義の救援のもとで、2007年12月16日にようやく出獄した。しかし、譚香玉さんの夫・謝務堂さん(67)は依然として拘留され、迫害されてすでに肺結核の病状が現れた。

謝務堂さん、譚香玉さん夫婦

 謝務堂さん、譚香玉さん夫妻は法輪大法を信じ、民衆に迫害を受けた真相を述べたため、中国共産党の悪辣な迫害を受け、天心区公安支局の警官に強制連行された。2007年7月14日、天心区国保大隊の付勝文、陳謙などの警官は井湾子鉄十二局の寮に飛び込み、謝さん夫妻を強制連行し、後に謝さんを不法に長沙市留置場に拘禁した。譚さんは湖南省女子刑務所に連行された(譚さんは2004年に3年半の刑罰を不法に下され、刑務所に拘留された。その後、迫害されて健康状態が悪くなったため、「重病のため服役中の一時出所」をした)。

 警官はその2人を強制連行した時2人に手錠を強行にはめるだけではなく、謝さんの手錠をとてもきつく締めたので、謝さんの両腕は血が止まらず流れだし、服とズボンはすぐ血だらけになった。

 2人が強制連行された後、子供達は何カ月も留置場、刑務所と天心区支局との間を奔走し、両親に会うことを望んでいたが、警官に様々な理由で拒絶された。 

 2007年9月、長沙市天心区の邪悪な共産党の裁判所は非公開裁判を行い、謝さんに4年8カ月の刑罰を不法に下した。謝さんは民衆に法輪功の真相を伝える行為は無罪とかたく信じ、すぐ長沙市中級法院に上訴し、一審の判決を取り消して無罪釈放を求めた。 

 11月、二審は一審の判決を維持することを決定した。後に、謝さんは湖南省常徳津市刑務所内の湖南第二収容センターに拘留された。

 2007年12月20日、家族は5カ月余り不法に拘禁されていた謝さんに会った時、大いに驚いた。わずか数カ月会っていないのに、謝さんはずいぶん老い、もともと元気で体重はいつも80キロぐらいだったが、今50キロぐらいまでやせていた。顔は小さくなり、赤くてつやつやした顔色は、蝋のように黄色くなった。元のごま塩頭は今真っ白になってしまった。謝さんは肺結核の病状が現れ、いつも足に力がなく吐きたいと感じていた。謝さんは留置場にいた時、27日間連続して断食し抗議したことがあった。体は深刻な病状が現れて、気息奄々としていた。

 その時留置場は責任を負う恐れがあるので、釈放しようと天心区国保大隊と協議したが、天心区国保大隊は釈放を許さなかった。謝さんは今までずっと病弱だった。謝さんの体の状況は完全に「重病のための服役中の一時出所」の条件に合ったが、しかし中国共産党が法輪功を迫害する邪悪な政策のため、収容センターの役人はこの件について、積極的な態度を採っていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は中国語ページを参照)

 2007年12月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/28/169193.html

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