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車洪飛さんは大連刑務所に移送され、命が危篤

(明慧日本)法輪功修煉者・車洪飛さん(37歳男性)は、遼寧省営口地区紅旗鎮の住民で英語の教師である。広東省深セン市で法輪功の真相を伝えていた時、現地の公安局に不法に連行された。紅旗鎮派出所によって地元に連行された後、懲役7年の不法な判決を下され、鞍山刑務所に拘禁された。12月27日、車さんは突然鞍山刑務所から大連刑務所に移送され、現在、危篤状態で、刑務所で緊急措置がとられている。

 車さんは遼寧省営口市紅旗中学校に勤務していた時、鎮派出所と熊岳鎮公安局に何度も不法に連行された。1回目の時、蓋州市留置所で15日間拘禁された後、強制労働を言い渡され、市強制労働教養所に送られた。5カ月後、肺結核にかかったため釈放された。 2回目に不法に連行された時には、地元の留置場に拘禁され20日間断食で抗議をした後、釈放された。

 2006年2月、車さんは瀋陽に行って、於洪区にある私立高校で英語教師を務めた。学生に法輪功の真相を伝えた時、学生が校長に告発したため、校長が警察に連絡し、車さんは警察に不法に連行された。その後、懲役7年の不法な判決を下され、大連刑務所に送られたが、健康診断が不合格だったため、大連刑務所に移送されず現地の留置場に入れられた。留置場で、車さんは1カ月と1日に及ぶ断食で抗議を行ったため、体が極度に衰弱し危篤状態となった。

 車さんが家に帰った後も、紅旗鎮派出所は24時間体制で車さんを監視した。そのため9日後、車さんは家から離れて広東省広東省深セン市に行き、私生活は困難をきたした。

 車さんは広東省深セン市でアルバイトをしていた時、真相を伝えたため、深セン公安局に不法に連行された。その後、断食で抗議を7カ月続けた。刑務所は強制的に鼻からパイプを通して、食事を無理やり胃に流し込んだ。また、24時間ずっと片手に手錠をかけられ、手錠の一方をベッドに吊るされていた。

 2007年12月27日、車さんは、危篤状態となった。全身の筋肉が萎えて、心拍が乱れ、胃から出血し深刻な貧血になった。横になっても動くことができず、話をすることや、目を開ける力もなく、極度にやせ、危篤状態である。鞍山刑務所は責任を逃れるため、大連刑務所に移送した。現在、車さんは大連刑務所で緊急措置を受けている。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/30/169304.html