遼寧省本渓市:20人近くの法輪功修煉者が留置場で受けた迫害の真実
文/本渓市法輪功修煉者
(明慧日本)
1.20人近くの法輪功修煉者が、不法に本渓市大白楼留置場に拘禁された
2007年12月22日現在、不法に刑罰を下され、大白楼留置場に拘禁されている法輪功修煉者は下記の通り。
1)渓湖区の馮桂香さん(懲役6年6カ月)、康鉄偉さん(以下同6年6カ月)、運正群さん(7年6カ月)、関美蘭さん(7年6カ月)、姜文国さん(3年)、李付蘭さん(3年)、趙会軍さん(6年)、張桂香さん(3年)、張秀娟さん(4年)、現在上訴している。
案件の担当役人は検察院・白旭と「郭」である。
2)明山区の王麗娟さん、李乃艶さん、於麗新さん、常艶さん、崔斌さん、趙ロ(三ずいに路)さん、朴文清さん、曾艶さん、邢敏玲さん。11月27日に検察院は非公開に開廷した。
3)平山区の呂清江さん、隋英さん(すでに労働教養3年の判決で、瀋陽市馬三家労働教養所に送られた)。
ほかに、明山区高峪鎮の法輪功修煉者・徐さん(60歳前後)は、瀋陽市馬三家労働教養所に拘禁中。
2.本渓市大白楼留置場で使用されている拷問—「灌食」と「引き裂きベッド」
平山区の法輪功修煉者・呂清江さんは、以前20数日間、断食の抗議をした。
渓湖区の修煉者はすべて「灌食(断食抗議する人に対して、強制的に鼻から管を通して胃に食物を入れる拷問)」、「引き裂きベッド(手足をそれぞれ手錠、足かせでベッドに固定し、手錠、足かせには引っ張る力を加えることができ、引っ張ることで、体が宙に浮かぶようになる。腕、足の関節部分は引っ張られ、耐えがたい痛みである。数秒間だけでも痛みのため意識を失うようになる。続けて数分間をすると、腕、足に機能障害が起こり、這って進むことも、服を着ることもできなくなる)」の拷問を加えられた。
趙会軍さんは不法に連行された後、14日間足かせをつけられ、椅子に固定されて1歩も動くことができなかった。
氏名不明の法輪功修煉者は仕事が完成できないため、1週間も足かせをつけられた。
法輪功修煉者・康鉄偉さんは迫害され、足に穴が開き、歩くことも困難になった。
運政群さんは殴打されて、6本の歯が一気に抜け落ちた。
常艶さんは「馬夾」(囚人服)の着用を拒否したため、「引き裂きベッド」の拷問を1日加えられた。
男性修煉者はお腹が満たされるほど食べることができない。1日3食すべて、トウモロコシ粉の蒸しパン1切れで、泥や虫がついた白菜、大根を食べている。留置場内にある店の商品は非常に高価で、小さい卵8個で10元もする。リンゴ1個3元、キュウリ1本3元、マーホア(揚げ菓子の名)は1本15元である。 飲用水も入浴の水も冷水であり、時にはガソリンの匂いがする。20数人は40平方メートルしかない小屋にぎっしり詰め込まれて、よく眠ることができない。
家族が送ってきた食品は常にすりかえられたり、分量が少なくなったり、紛失したりするので、少しでも聞くと、すぐ役人に殴打され、ののしられたりして、いかなる人権もない。
ここでは、いわゆる規則・規定などは皆すべて嘘であり、表面の飾り、審査時の対策であり、単なる大白楼留置場の金儲けの手段に過ぎない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は中国語のページを参照)
2008年1月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/26/169071.html)
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