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黒竜江省:ハルビン市の法輪功修煉者・郭長有さんは迫害されて死亡(写真)

(明慧日本)ハルビン市の法輪功修煉者・郭長有さん(70歳男性)は12月2日迫害され冤罪が晴れないまま亡くなった。郭さんは誰もが認める正直で、おとなしい、心優しい人であった。郭さんが亡くなったことを知った人々はみんな悲しみ、残念だと話している。もし中国共産党の法輪功に対する迫害がなければ、間違いなく郭さんは絶対に元気で新年を迎えたに違いない。

郭長有さん

 郭さん一家は法輪功を修煉している。中国共産党による迫害が始まってからこの8年間、共産党の残虐な迫害は繰り返されてきた。郭さんは退官前、黒竜江省地方石炭管理局サービス(服務)会社の取締役社長であった。上京し法輪功への迫害は間違っていることを訴えたことにより、2回不法に拘留された。2001年、郭さんは不法に2年の労働教養教の判決を受け、長林子労働教養教所に監禁された。その間様々な迫害を受け、重症の肺結核になり胸に水が溜った。

 郭さんの妻の呉玉蘭さん(67)は2002年中国共産党に8年の労働教養という不法な判決を下され、悪名高い人間地獄の黒竜江女子刑務所に監禁された。郭さんはたびたび伝わってくる妻に対する警察の拷問、非人道的な虐待など迫害の情報を聞くたびに、愛する妻の安否を心配して非常に焦っていた。

 郭さんの長女の郭洪宇さんも法輪功修煉者である。かつて2000年1年間不法に労働教養された。2006年9月、洪宇さんが再び連行されると、父親の長有さんは精神的に大きいダメージを受けて病に倒れた。家族が中国共産党によりばらばらに監禁され、精神的にショックを受けた長有さんは、労働教養所で監禁中にかかっていた病気が再び酷くなり、結局2007年12月2日、冤罪が晴れないままこの世を去った。

 2008年1月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/2/169473.html