山東省:イ北刑務所で法輪功修煉者が受けた迫害の事実
(明慧日本)下記は、イ北刑務所が法輪功修煉者を迫害した実例の一部である。
1.於さんは、山東省莱西市江山鎮後山村の村民である。イ北刑務所に拘禁されていた間、毎月「思想報告」を書かせられる時、法輪功を大いに発揚することを書くため、3〜4回禁足室に閉じ込められた。警官は、竹箒で殴打し、「トラの椅子」(修煉者の両足をベンチに縛り、ベルトが切れそうになるまで、足首に加え物をして徐々に上げていく。関節の激痛で気絶するという拷問)に縛り、「アングル鉄」(拷問用刑具の一つ)に座らせ、また服を全部脱がせて、全身に冷水をかけるなど、残虐な迫害をした。毎月の「思想報告」は法輪功修煉者にとって、もっとも苦しい拷問となっている。
2. 王樹友さんは、青島市黄島区徐各村の村民である。不法に連行された後、45日間独房(小号)に閉じ込められ、スタンガンで打たれたため、4カ月間、耳から黄色の液体が流れ出ていた。
3. 徐さんは、山東省済南市天橋区汽車駅近くに住んでいる。不法に連行された後、11日間断食の抗議をしたため、「灌食」(鼻から胃まで管を通し、流動食を流し込む)」、また独房(小号)に閉じ込められるなどの迫害を受けた。
4.周兆華さんは、山東省膠州市市中団地の住民である。不法に刑罰を下された後、妻は自宅にいて迫害され、死亡した。
5.李樹林さんは、スタンガンで打たれ、意識を失い、緊急措置により一命を取り止めた。
6.李さんは、スタンガンで顔面を打たれて、水泡ができ、黄色の液体が流れ出た。
7.閻学福さんは、山東省蒙陰県ダ荘鎮北ダ荘村の村民である。上訴状を書いたため、警官に拳と鉄のスティックで頭を殴打された。手錠で両手を椅子に固定され、全身に電気を流され、顔面に水泡が出来た。受刑者らは、警官の指図で閻さんの足を椅子に押さえつけ、スタンガンで顔面、腰、頭頂部、腹部を電撃した。歯が一本電撃で落ち、残りの歯はすべてゆるんでしまった。また禁足室に閉じ込められていた時、トイレに行くのを禁止され、飲食も用を足すのもすべて小屋の中である。閣さんが上訴状を書いてから、刑務所にいる80人の法輪功修煉者全員が、なお一層厳しい厳管に閉じ込められた。2004年、省政府の役人が来た時、警官は法輪功修煉者たちに、毎日米、粟、小麦粉などを食べていると、強制的に言わせようとした。ある受刑者はお世辞で、昨日は餃子も食べたと言った。実際には2004年には、1年間のうち7〜8カ月間連続でナスを食べていた。
8.毎晩、10〜11時まで仕事をし、秋の収穫の時期などは、毎日4時間の睡眠しかとれなかった。
註:「厳管」は「小号」よりやや軽く、「禁足」より遥かに厳しいものである。小号」は幅1.5メートル、高さ1.2メートル、奥行き1.1メートルほどの完全に密封された特殊な独房である。「厳管」も「小号」のように密封されおり、人を閉じ込め、迫害を実施するところ。「小号」に比べると、「厳管」はただ空間的に多少余裕がある。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年1月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/31/169356.html)
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