日本明慧
■印刷版   

私の見た他空間にいる死去した同修

(明慧日本)ある日、私は発正念をした時、突然、天目である空間が見えました。旧勢力の迫害で死亡した同修、中国共産党に打ち殺された同修、および中国共産党に生きたまま臓器を摘出された同修がその空間にいて、みんな群れになって山の斜面に坐っています。私は甲同修を探しました(甲同修は1999年7,20に大法を実証するために出かけて以来、ずっと家に帰っていない)。そうすると、ある女性修煉者が甲同修のいる方向を教えてくれ、甲同修もちょうど私を見つけて、「あなたはどうしてここに来たのですか?」と、とても嬉しそうに声をかけてきました。私は「あなたに会いに来たのよ」と言いました。それから、乙同修(乙同修は法輪功が迫害される中で、病業で死亡)の居所を聞くと、甲同修はあるとても暗い場所を指差して、あそこにいる、と教えてくれました。乙同修はとても小さい部屋の中で両足を組み、両手は結印して、目を閉じ、微動だにせずじっと座っています。彼女の座っている所はとても湿っぽく、床も暗く、周りに居る多くの人達も同じように座っています。甲同修の説明によると、そこは演化で生じた世界で、彼女は法輪功の真相を伝えて衆生を救い済度する努力をしていなかったため、そこで懲罰を受けているそうです。

 それから、丙同修がどこにいるかを甲同修に聞くと、丙同修は飛び降り自殺をして法輪功のイメージを壊し、本来、正法時期でなければ、地獄に落とされるかもしれないので、今、三界の外へ出ることができず、三界の内のある天体で幸せに暮らしていると教えてくれました。ここで丙同修の状況を説明します。丙同修は1999年、法を実証するために北京へ行き、警官に連行され留置場に入れられました。家族が「保証書」を書いた後、彼女は家に帰りました。しかし、勤め先と家族からずっと法輪功の放棄を強要され、彼女は大きなプレッシャーに耐えきれず、住んでいる4階から飛び降りて、下半身不随になり、半年後に、この世を去りました。

 私は山頂の光に気づいて、「頂上にはどんな人がいるのか?」と聞くと、そこにいるのは臓器を摘出された法輪功修煉者達だと、甲同修は言いました。そして、「あなた達こそ本当の大法弟子です。私は何もしていないため、こんなところに来てしまいました」と言いました。では普段どのように学法するのかと尋ねると、「あなた達が法を読むのを聞いています」と答えました。 

 別れる時、娘に「師父を信じ、法を信じ、母(甲同修)は間違っていない」と伝えるように、甲同修に頼まれました。私は、この話を聞いた瞬間、涙が流れました。

 他空間で会った昔の同修を振り返って思うと、自分が今の正法時期にいることを嬉しく思っています。そしてすべての同修に、この千載一遇の縁を大切にして、時間をゆるがせにせず衆生を救い済度し、円満成就して師父と家に帰れるように望んでいます。

 2008年1月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/12/18/168584.html