河北省定州市:賈民英さんは迫害で気息奄々、家族は1万元を強請られた
(明慧日本)河北省定州市の法輪功修煉者・賈民英さんは、連行され迫害を受けて気息奄々となったのち、家族は1万元あまりをゆすられて、賈さんはようやく家に帰された。現在、定州市留置場に拘禁されている法輪功修煉者はまだ、李親古鎮の許同岩さん(60歳前後女性)と南高蓬村の曹振川さん(男性、詳しい情況は要調査)がいる。
2007年12月現在、法輪功修煉者・趙進茹さん、郝(赤の右にコサト偏。発音は「かく」)翠芹さん、呉艶果さんは河北省石家荘市女子労働教養所に拘禁され、辺亮京さんは高陽労働教養所に不法拘禁されている。王月軽さんは8千元あまり、張寿英さんは8千元あまり、淑蓮さんは4千元あまりをゆすられて、やっと家に帰された。
定州市叮嚀村の法輪功修煉者・賈民英さんは2007年12月に河北省女子労働教養所へ送られ、健康診断の結果は不合格だったため入所しなかった。地元に帰る途中、定州市国保大隊馬鉄柱隊長と運転手などは賈さんを気絶するまで頭部と体中を蹴った。彼女が気絶しているのを見て、中の1人が、思い切って火葬場に送ってやれと言った。もう1人は彼女の腕を引っ張って、まだ意識があると見ると、彼女を壁に押し付け、指を彼女の眉間につけて、(資料の出所)を言わないと殺してやると言った。
2007年8月末、賈民英さんは懐徳営村に法輪功真相資料を配った時、村人に告発されて連行され(注:懐徳営村は保大隊馬鉄柱隊長の故郷で、配った真相資料に馬鉄柱の法輪功修煉者迫害の関連内容がある)、定州市留置場に入れられて迫害を受けた。馬鉄柱、趙少華副隊長などの3人は賈さんを小屋に閉じ込めて、1時間以上交替で彼女を殴り、頭部を強く打って、資料の出所を聞き出そうとした。そして殴りながら、「言わないとあなたの皮を剥がして、筋を引き抜いても、誰も知らないぞ」と叫んだ。段建平は賈さんに「指導者が良いです」と言わせようとしたが、賈さんは「法輪大法が良いです」と言った。段建平は太さが親指ほどある棒で賈さんの手の甲を力強く引っ叩いた。手の甲はすぐ腫れ上がって、未だに紫色になっている。
賈さんは殴られてからよくめまいをおこし全身が痛んで、食事をあまり食べられず、血圧は200を超えていた。馬鉄柱などは、食事をしないと「強制注入」をするぞと言い張った。12月、彼らは賈さんを河北省女子労働教養所へ移送しようとしたが、入所できなかった。中国共産党の悪漢たちは彼女の死亡を恐れて、気息奄々になった彼女を病院に運んで、家族から1万元あまりをゆすった後、やっと家に帰らせた。
(注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照
2008年1月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/2/169456.html)
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