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黒竜江省佳木斯市:5人の法輪功修煉者が松江公安出張所に不法に逮捕された

(明慧日本)2007年12月22日、黒竜江省佳木斯市の法輪功修煉者・趙永春さん、テキ娟さん、蔡桂芹さん、賈桂華さん、小栄さんはワゴン車に乗り田舎(農村)へ行き、法輪功の真相資料を配布中、共産党の宣伝の作り話に騙された村民の密告によって、松江公安出張所の警官に強制連行され、拷問された。

 法輪功修煉者を乗せたワゴン車が佳東長興村に入った時は、すでに夕方の5時を過ぎていた。みんなで村人に真相資料を配布中、2人の村人と出会った。真相を知らない、中国共産党の嘘の宣伝に騙されている2人は、法輪功修煉者を発見すると警察に通報しようとした。2人の修煉者はこの村人の2人に法輪功迫害の真相、善には善の報いがあることや悪には悪の報いがあることを説明すると、その中の青年の方は分かって通報をやめたが、もう一人の年上の村人は修煉者をつかんで携帯電話から警察に通報した。通報を受けた松江公安出張所の警察はパトカーで村に入りワゴン車を囲み、ワゴン車に真相資料があると言って、修煉者を強制連行した。公安出張所に向かう途中、法輪功修煉者は法輪功が世界中に歓迎されている真相、中国だけで迫害されている真相、中国共産党の様々な虐殺の歴史を一々訴えたが、人の善良と善念を失っていた警官にはこうした真相は耳に入るものではなかった。趙永春さんは不法な逮捕に抗議し途中で逃げようとしたが、できなかった。逆に警官に酷く打たれて、鼻、顔が青く腫れて傷だらけになった。足にも大きな怪我をした。

 松江公安出張所に着いてから、不法に身体検査をされた。出張所長の名前を聞くと答えないばかりか、邪悪な警官は大法と師父まで罵った。出張所の警官は修煉者を勝手に手で打ったり足で蹴ったりした。

 翌日、何の手続きもないまま、佳木斯市の留置場に連行した。警官に打たれて大けがをしている趙永春さんの受け入れを留置場は拒否したが、その後の状況は分からない。

 趙永春さんのワゴン車、持っていた2千元の現金は全て松江公安出張所に没収された。趙さんとテキ娟さんの家族は強制連行されたことをまだ知らないという。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2008年1月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/4/169623.html