日本明慧
■印刷版   

朱桂林さんは「610弁公室」に連行され、常徳市の「洗脳班」で迫害された

(明慧日本)湖南省常徳市石門県の法輪功修煉者・朱桂林さんは、2007年10月18日、再び現地の「610弁公室」の役人・賀良平、陳関元と地元の役人・肖克兵などに連行され、常徳市の洗脳班に入れられた。

 その日、朱桂林さんは買物をするため階下へ降りようとしたところ、下で待ち伏せていた役人らが朱さんを捕えて、横暴に引きずり下ろそうとした。上着は引き裂かれて、上半身が露出した。朱さんが大きな声で彼らの暴行に抗議しているのを聞きつけて、多くの人々が集って来た。正義感を持って役人らの暴行を非難した人もいた。

 役人らはみんなの非難と家族の抗議を無視して、朱さんを常徳市の洗脳班に連行した。朱さんは断食で抗議した。洗脳班の役人・易(女性)は率先して朱さんに強制的に食物注入(灌食)をしようと朱さんの口をこじ開けるよう指図したので、朱さんの顔は腫れ上がって怪我をした。

 「真・善・忍」を堅持するため、法輪功修煉者・朱桂林さんは何回も不法に監禁された。2001年、朱さんは現地の「610弁公室」に石門県人民病院の精神科に入れられ、脳の中枢神経を破壊する薬を注射され、気息奄々になった。2004年〜2007年、朱さんは湖南省株洲市白馬壟女子労働教養所に入れられ、長期にわたり虐待された。労働教養所にいた頃、朱さんの血圧の最低値は50しかなく、体重は35キロまで下がって、極度に衰弱し、しっかり歩くこともできなくなり、何度も意識を失って倒れた。

 2008年1月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/4/169583.html