日本明慧
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錦州刑務所の「腰掛を抱える」拷問(図) (明慧日本)2005年12月、遼寧省錦州刑務所1大隊の隊長・崔元キ、課長の牛宝金(2人の警官の警号は:2158198、2158288)は、法輪功修煉者・胡建国さん、孫剣さんを不法に禁閉室(俗称「牢屋」:「牢屋」は3平方メートルもなく、高さ7、8メートル、上に天窓があって、食べる、飲む、大小便全て中で)に拘禁した。この期間、警官は1種の軟刑具を使った。経験の長い受刑者は「腰掛を抱える」と呼ぶ。聞くところによると遼寧省の凌源刑務所にもこの刑具がある。
「腰掛を抱える」というのは、長さ1・4メートルぐらい、幅1メートルの鉄板の上で1脚の木の腰掛を固定して、腰掛けの形は昔、米を計る1斗升に似ているが、それより高くて、約2尺、鉄板の中で逆さまにする。腰掛けの両側の中央にそれぞれ鉄の輪があって、腕を伸ばして入れることができる。警官は受刑者に法輪功修煉者に足かせを付けさせて、2本の足は腰掛けをはさんで腰を下ろして、腕を伸ばして鉄の輪に入れさせて、手錠を掛ける。鉄の輪は木の腰掛の約1尺の所なので、そのため腕は持ち上げられず、腰も立ち上がらない、このように伏せて、腰を曲げさせる。 法輪功修煉者・胡建国さん、孫剣さんが「腰掛を抱える」拷問をうけて苦しんでいる時、警官の崔元歧、牛宝金は法輪功修煉者を監視する受刑者に命令し修煉者達を眠らせないように、一旦目を閉じたら殴ったり蹴ったりさせた。食事と用便の時だけやっと手錠を開けて腰掛を離れさせる、それ以外は1日中すべて腰掛けを抱く。受刑者は3組に分けて、1組は少なくとも2人。時間が長いと、お尻は座るときにぼろぼろになって、腰の痛み、足の痛み、両足の感覚は麻痺し、両手は氷のように冷たくなる、食事、用便の時立ち上がれない、2人の受刑者がぐっと引っ張らなければならない。 法輪功修煉者・孫剣さん、胡建国さんはかつて連続25日間腰掛を抱かされて苦しみ、眠ることを許されなかった。孫剣さんを監視する受刑者の齊宝海(遼寧省の綏中県人)は、錦州刑務所で17年服役して、初めて牢屋に入って、「腰掛け抱え」のような刑具を見て、思わず一言言った:「これは虐待ではないか?」。 不法に2大隊に拘禁されている法輪功修煉者の王存波さん、張貴生さんは、以前にも「腰掛けを抱える」拷問で苦しめられたことがある。 錦州刑務所では、すべての法輪功修煉者が4人の受刑者に監視される。電話、通信、郵送の禁止など。面会する時は、少なくとも2人の警官が立ち会って監視し、4人の受刑者が毎日法輪功修煉者の食事、寝る情況を記録して、他人と接触することや、話すことを許さない。 「善悪に報いあり」は道理で、迫害に参与した2大隊の管教(課長)・李向陽(32)は2006年の「10・1」の旅行の時、交通事故に遭い、一家3人の中、彼だけが交通事故のため死亡した。真相を知っている人は、李向陽が交通事故で命を失ったことは、「善悪必ず報いがある」の道理が適中したと皆は言う。それ以後、錦州刑務所の警官達は法輪功修煉者に対する迫害をいくらか慎んだ。 2008年1月6日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/1/5/169658.html) |
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