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板橋女子労働教養所:周承敏さんの刑期を根拠なしに延長

(明慧日本)天津市の法輪功修煉者・周承敏さんは2006年6月20日、不法に1年6ヶ月の労働教養処分に処せられた。本来なら2007年12月19日に無条件で釈放されるはずであったにもかかわらず、天津市板橋女子労働教養所(今は天津市女子労働教養所と名称変更)は周さんが転向に応じなかったことを理由として、周さんの刑期を恣意に52日間延長した。

 12月19日午前9時、周さんの夫及び妹などの親族が天津板橋女子労働教養所に周さんを迎えに来たが、入り口で待っていたのは周さんではなく二人の警察官であった。警察官らは周さんの家族を外に追い出してから、周さんの夫に対して、「周は転向を拒絶したため、刑期が延長したのだ。今日は釈放されない」と話した。妻を迎えに来た夫にとって、まさに青天の霹靂であった。周さんの夫の王さんはショックのためめまいがし、足が麻痺するなど半身不随の病状が現れた。それ以降、周さんの家族側からどんな質問をされても、労働教養所はいかなる法的根拠も示せないため、終始回答を避けていた。

 2008年1月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/27/169128.html