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息子を殺され、トウ彦林さんは不法に連行された

(明慧日本)2008年1月2日午後、吉林省舒蘭市の法輪功修煉者・トウ彦林さん(66歳男性)は中国共産党に対して、法輪功迫害真相資料を貼っていた時、一般の人に告発され、警官に不法に連行された。

 夜7時過ぎ、舒蘭市公安局北城派出所の警官4人がトウさんの家に侵入して、一部の家財を差し押さえた後、大手を振って立ち去った。

 トウ彦林さんの息子・トウ振天さんは2001年7月4日、中国共産党に迫害され死亡した。現在、トウ彦林さんも迫害に遭っている。

 トウ振天さんは、2000年元旦、法輪功を実証するため上京した時、警官に舒蘭市留置場に不法に連行された。警官は、振天さんの服を全部脱がせ、何回も殴打し、冷たい水を洗面器で100杯あまり体にかけた。その後、強制労働改造に1年間の判決を下され、吉林市労動教養所に移送された。労働教養所で振天さんは、スタンガンで虐待されて、危篤状態になった時、労動教養所はやっと2001年4月20日深夜2時、秘密に振天さんを家に運んだ。その後、労動教養所の悪人がまた家に来て、振天さんに「決裂書」(法輪功と決裂する意志を表明する書類)を書くよう強要した。

 振天さんは、虐待により心身ともに大きなダメージを受けたため、2001年7月4日に冤罪が晴れないままこの世を去った。享年僅か22歳の若さだった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

 2008年1月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/5/169651.html