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上海610オフィス:陸錦全さん一家への迫害事実

(明慧日本)上海の法輪功修煉者・陸錦全さんは部隊の元高級幹部であった。陸さんは法輪功を修煉するようになってから、「真・善・忍」の教えに従って自分を修め、周りから非常に尊敬されていた。

 2001年、陸さんは妻・テキ建華さん及び妹・陸錦フンさんは、正当な理由もなく警察官に不法に逮捕され、2年の労働教養処分に処せられた。テキ建華さんは高所に17時間吊り上げられたため、片手の神経が壊死し、今日になっても動けないままである。陸錦全さんは労働教養所から釈放されてからも、常に警察官に監視され、しかも元の仕事場をクビにされた。

 陸錦全さんの娘は非常に優秀な学生として学校の中で知られているが、法輪功を修煉していることを理由として大学を受験する権利を剥奪された。陸さんの娘は仕方なくフランスで勉強するようになったが、パスポートの延長を申請するとき、大使館にパスポートの延長を拒絶された。

 上海610オフィスは常に陸さん一家を監視下に置き、今年10月前後、上海地区の警察官は陸さんを含めて、数十人の法輪功修煉者を逮捕した。

 2007年9月26日、陸さんは山東省の実家に帰省する途中の駅で、警察官に逮捕され、思想改造施設に拘禁された。その後、陸さんは浦東留置所で拘禁されるようになってから、音信普通となった。

 警察官はまた陸錦フンさん及び夫(修煉しない)を逮捕し、その上、家宅捜索を行った。一ヵ月後、陸錦フンさんの夫(法輪功を修煉していない)は釈放されたが、陸錦フンさんは2年の労働教養処分に処せられた。

 2008年1月7日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/27/169136.html