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2007年、150人の法輪功修煉者の死亡が確認された

(明慧日本)迫害されて死亡した中国国内の法輪功修煉者数は、2007年1年だけで民間ルートを通じて確認できたのが150人あり、中に2007年に死亡したのは123人で、女性修煉者と50歳以上の修煉者が53.3%を占めている。これで、1999年7・20に中国共産党と江沢民グループが組んで、公然と法輪功を迫害し始めてから現在までの8年半の間に、計3121人の中国国内の法輪功修煉者が迫害されて死亡したことになる。

 2007年12月に11人の法輪功修煉者が迫害されて死亡したことが確認された。その中で女性修煉者は5人で、45.5%を占める。50歳以上の修煉者は7人で、63.6%を占める。11人とも2007年内に死亡した。

 11人の死亡者の分布は、四川省が2人、遼寧省、黒竜江省、河北省、吉林省、湖南省、湖北省、重慶市、浙江省、安徽省が各1人だった。

 呉九平さん(30歳前後男性)は、安徽省天長市の住民で蚌埠市衛生学校卒。法輪功の修煉を堅持したため、2001年には2年の労働教養、2003年には懲役3年、執行猶予2年の判決を下された。

 2007年11月22日午後4時過ぎ、天長市人民病院警備課・夏文史課長、天長市公安局国保係・崇斯槽係長、警官2人、計4人は呉九平さんが結婚のために用意していた4階にある住居に突然押し入った。その後、呉さんは4階から転落して、11月22日夜8時過ぎに死亡した。 しかし、事後の調査で、呉さんの体中に殴打された跡が発見され、警官らは呉さんを重傷になるまで殴打し、罪を覆い隠すために4階からつき落としたと思われる。

 呉月慶さん(30歳前後男性)は、黒龍江省双鴨山市の住民。法輪功を修煉していため何度も連行され、懲役刑の判決を下され、残虐な拷問を加えられ、2007年12月23日に冤罪が晴れないままに死亡した。

 現地「610弁公室」の責任者・凌清范、凌大威、および警官・李洪波、杜占一、趙魁、方小明、李富、劉偉などは呉月慶さんへの迫害に直接に関与した。


 

呉月慶さんは何度も迫害に遭い、体は甚だしく傷害された。

趙家芳さん(64歳女性)は、重慶市キ(其の下に糸)江県松藻炭鉱松南路の住民。

 2001年8月、キ江県公安局1課、松藻炭鉱派出所の警官・何信強らは趙さんを家からキ江県留置場まで連行して、交替で尋問した。その後、趙さんは8年6カ月の懲役を言い渡され、永川県労働改造農場に送られた。そこで長期に過酷な労働を強いられ、目は物がぼんやりとしか見えなくなり、3回も意識を失って転倒したことがある。

 多くの善良な人からの要求があり、趙さんはやっと病院に運ばれて手当を受けたが、病院側は警察の指図で不明な薬を注射し、趙さんは深刻な呼吸困難を起こした。農場と病院は責任を逃れるために、2007年10月1日、キ江県安穏派出所と共謀して、診療のための一時出所を理由にして趙さんを家に帰らせた。帰って僅か2カ月後、趙さんは2007年12月21日朝3時40分、冤罪が晴れないままに死亡した。

 2008年1月7日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/5/169689.html