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遼寧省:康平県の数人の法輪功修煉者が不法に連行された

(明慧日本)遼寧省瀋陽市公安局、国保大隊、康平県の公安局は結託して、2007年9月13日、法輪功修煉者たちを不法に連行したうえ、2カ所の法輪功資料点を破壊したため、大勢の修煉者が路頭に迷うことになった。

 法輪功修煉者・陳玉春さんは妻と勤務先で仕事中、瀋陽市国保大隊の私服隊員と康平県の公安局の警官が来るとすぐ、2人の頭に服をかぶせ、両手を後ろ手に手錠をかけ、乱暴に車の中に押し込んだ。陳玉春さんは、腕を捻挫しその痛みで何日も眠れなかった。妻は、殴打された後、迫害を加えられた。警官らは、不法に家財を没収した。また、陳さんの家のパソコンや友達から預かったプリンタ−が強奪された。警官らは、陳さんを殴ったり蹴ったりして自白を強要した。翌日、警官らは不法に家族に対し、5000元を保釈金としてゆすった。1カ月後、陳さんは鎭北派出所にだまされ、現在、康平県の留置場に不法に拘禁されている。

 法輪功修煉者・劉麗さんは、未成年の娘と不法に連行された。警官は2人を強制的に旅館へ連れて行き、国保大隊の警官5〜6人が、2人を殴ったり蹴ったりして自白を強要した。劉麗さんは体中が傷だらけとなった。

 法輪功修煉者・斉敬茹さん、鄭秀麗さんの2人は、鎭北派出所に不法に連行され、一晩中、暖房のパイプに手錠をかけられた。翌日、斉敬茹さんは不法に瀋陽の造化留置場に移送され、拘禁されている。鄭秀麗さんの家族は、5000元を保釈金として強要され、審問を待つことになっていたが、1カ月後、瀋陽市張士洗脳センターに移送されてしまった。

 法輪功修煉者・李玉清さんは、刑事警察隊に強制連行された。両手を後ろ手に錠をかけられ、腰掛けに縛られたうえ、黒いマスクをかぶせられ、スタンガンの電撃で脅迫された。

 法輪功修煉者・趙秀梅さんは、鎭北派出所に強制連行された。不法に家財を没収されたうえ、大法関連の書籍を奪われた。

 法輪功修煉者・李兵さんは勤務中に強制連行された。李さんは正念で脱走できたが、路頭に迷う日々が続いている。

 法輪功修煉者・何少艶さんは、警官に勤務先から公安局に強制連行され、審問された。10月15日、警官は 何さんの家に侵入し、暴力で何さんを強制連行し、瀋陽市の造化留置場に移送した。現在、何さんは、正念で脱走することができた。

 法輪功修煉者・全明啓さんは、強制連行されたが、現在、行方不明になっている。

  法輪功修煉者・斉敬茹さんは現在、瀋陽留置場に不法に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/27/169115.html