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湖南省懐化市洗脳班での法輪功修煉者に対する残虐な迫害

(明慧日本)2007年後半、湖南省および懐化市「610弁公室」の直接関与の下で、懐化市では再び法輪功修煉者を迫害する「洗脳班」を設立した。迫害手段は、法輪功修煉者を脅迫して法輪功を汚すビデオ、漫画を見せるとともに法輪功を攻撃する会議を開き、「専門人員」の授業を受けさせ、法輪功を汚して誹謗する虚言、邪党のでたらめな理屈を教え込み、脅迫や、威嚇するなどの手段で法輪功修煉者に「三書」を書かせて修煉を放棄させる、法輪功を堅持する修煉者を殴打し、ぶら下げる、手錠をはめる、罵るなどの方法で残虐に迫害した。

 「洗脳班」は懐化市湖天開発区営利口郷家具工場のそばの、倒産した印刷工場内に設立され、玄関は赤色の鉄門で、看板もなく、周りは塀で囲まれていた。一棟4階建ての旧住宅で洗脳の基地として使用されている事情は外部には全く知られていない。

 9月から11月の2カ月間に、湖南省および懐化市「610弁公室」は、各地方の「610弁公室」と政法、公安、国安らの部門から「洗脳班」の監視・管理人を選出・派遣してもらい、連行された法輪功修煉者を1部屋に1人ずつ分けて監禁し、2人の監視・管理人を配属すると同時に、省監獄管理局と労働教養局から2組の専門員を派遣して法輪功修煉者に対して洗脳を行った。

 迫害の重点は辰渓県が一番酷く、9月中旬から辰渓県「610弁公室」頭目・タク暁明、李会猛、ごろつきの手先・魏明改、羅建和らは狂気じみたように十数人の法輪功修煉者達を、連行して懐化市洗脳班に送って迫害した。例えば、9月20日、法輪功修煉者・余紹奇さんは会社で勤務中に、魏明改、羅建和らが突然事務室に侵入してきて、強制的に階段から引きずりおろし車に押し込んで懐化に送った。法輪功修煉者の親族には「学習の為に送ったので、生活には障碍がなく、ホテルのような環境にいる」と言っているが、事実上、洗脳班の法輪功修煉者達は残酷な拷問や、責め、殴られるなどの数え切れない苦難をなめていた。

 法輪功修煉者・余紹奇さんは身体障害者だったが、李会猛、羅建和らは手錠で窓に数時間嵌めた。それから余紹奇さんは20日間あまり断食で抗議した。ごろつきの手先・魏明改は夜11時から深夜1時過ぎまで殴打し、虐待したため、余紹奇さんの鼻からは血が流れ出し、全身傷だらけになり、最後には両手を後ろに回して手錠をはめた。また煙草の火で火傷をさせたり、手錠で背中を殴ったり、足で蹴飛ばしたり、踏みつけるなどの非人道的な虐待をした。

 更に中国共産党・手先達の恥ずかしい行為は、彼のパンツを破り、陰毛を引き抜いて彼の口内に押し入れたのである。その結果、陰茎が傷つけられて赤く腫れて化膿し、またキーで会陰部を突き刺されて悲惨な悲鳴が建物中に響きわたった。

 又ほかの法輪功修煉者・キョウ花妹さんは洗脳班に連行されてから、8日間断食抗議をした後、口から血を吐き出し始めながらも最後まで「転向」に協力しなかった。会同県「610弁公室」の藍暁明という悪人はキョウ花妹さんが監禁されている所に来て、「転向しないと魏明改に指示して強姦するぞ!」と脅迫した。キョウ花妹さんは「貴方もお母さんと姉妹がいるでしょう? 彼女達に対してもそんな事ができるのですか?」と厳しく言った。藍暁明はぷんぷんしながら出て行った。

 もう1人の法輪功修煉者・劉源波さんは「洗脳班」に連行された時、ずっと「法輪大法はすばらしい」と大きな声で叫んだ。そのため、辰渓県「610弁公室」頭目・翟暁明、李会猛、魏明改らは劉源波さんの頭部や、全身をひどく殴打して傷だらけにした。最後には窓枠に吊るし上げて手錠をかけ、足先が地面に届かないようにして午前10時から午後5時まで放置し、「転向しないと労働教養所と精神病院に送るぞ!」と脅迫した。

 法輪功修煉者・欧家発さん(60歳を越えた)は、酷く迫害され、「三書」を書くように強制された時、殺されても書かないと拒絶した。

 最後に、悪人は法輪功修煉者の家族と会社に強制して、1人当たり数千元ずつ納めさせてから、ようやく1人ずつ釈放した。

 2008年1月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/4/169588.html